秋のフルマラソン三連戦②~大町~


10月22日、水曜日。今週末のしまだ大井川マラソンまであと4日。出場されるみなさんは、カーボローディングやらウォーターローディングやらそろそろ準備をしていかないといけない期間に入りました。ここからはあんまり走り過ぎないで疲れを抜いていきましょう!なのですが、今年古希を迎えた当会会員のY口さんは、現在フルマラソン3週連続チャレンジ中。第一戦は10月12日に新潟cityマラソンを無事完走!



つづく第二戦は、長野県の大町アルプスマラソンに参戦されたということで、FBにそのもようをアップされていましたので、こちらにも転載させていただきます。はたして第二戦も無事完走できたんでしょうか?それでは早速ご覧ください。









大町アルプスマラソンに参戦しました。


フルマラソン3連戦の2戦目。信州は電車よりも東名、中部横断道、中央道、長野道を使って車で行く方が大幅に時間短縮になるので、今回も車。機動力があるので、前日は大町山岳博物館に行ってきました。「北アルプスの自然と人」をテーマにした展示もさることながら、北アルプス後立山連峰の展望が素晴らしかったですね。



「日本の屋根を走ろう!」をテーマに1983年に始まり、今回が第42回という歴史ある大会。フルの参加者数が1,200人、その他ハーフ、10km、3km、3kmペアと種目は多彩で、きのこ汁のふるまいがあったり野菜の即売があったりと都市型大規模マラソンとは対照的な地域密着型の大会。どちらかと言えば、この手の大会の方が好きですね。



大町市運動公園陸上競技場をスタートして、北アルプスの大自然を背景に田園地帯や木崎湖畔を走ってスタート地点に戻るという往復コース。日本一標高の高い公認コースだそうです。スタート前に声をかけられた地元の参加者が「フルはアップダウンがきついので、二度とこりごり」と言っていて、一気に不安になりました。



会場で走ろう会のF澤さんが自分を探してくれていて、会うことができて一緒にスタートしました。スタート時間が近づいてもランナーがなかなかスタート位置に並ばない。遠慮することはないので、陸連登録者のすぐ後ろに並びました。お陰でグロスとネットのタイム差が5秒。この辺りが参加者数の少ないローカルな大会らしいですね。F澤さんはあっという間に視界から消えましたが、スライド区間で二度ともすれ違ってハイタッチできました。



天気は薄曇り、気温は最高でも18℃前後、ほぼ無風と絶好のコンディションでした。ただコースはフラットなところがほとんどなくて、アップダウンの繰り返し。特に木崎湖畔で二回目の折り返しをしてからの上りがきつい。これが「二度とこりごり」の坂かと納得です。同じ坂でも下りよりも上りの方が斜度をきつく感じるのは何故なんでしょうね。ここで頑張ると脚が売り切れてしまうので、意識的にペースダウン。坂を上り切ってからは下り利用してペ-スアップして4時間41分でゴールしました。タフなコースで新潟よりも3分遅れならよしとしましょう。



早くビールが飲みたくて、自宅までノンストップで帰ろうと思いましたが、岡谷JCT手前が工事渋滞。昨年の松本マラソンの帰りも同じ場所で工事渋滞。1年経ってもまだ工事が終わらないのでしょうか。3時間半を要して、それでも無事に帰還。自宅で一人ささやかに缶ビールで祝杯をあげました。





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第二戦も見事完走、おめでとうございます🎉㊗️🍾 高低図見ると、一番低いところが標高645mで一番高いところが862mということはその差217m!スタートして8キロから21キロまでずっと登っていって、下ってからまた登るというタフなコース。僕なんか、走らなくても高低図見ただけでげっそりしちゃいます(^^; 自宅に戻られてからの缶ビール、さぞかし美味しかったのではないでしょうか。ということで、二戦目、大変お疲れさまでした。そして、三戦目の今週末しまだ大井川マラソンもしれっと完走しちゃってください(^^) それでは、しまだ大井川に出られるみなさん、会員同士声をかけあいながら、楽しんできてくださーい!


(KBT)

静岡走ろう会

1975年発足の静岡のランニングクラブ。 現「静岡マラソン」の前身となる「駿府マラソン」を昭和51年に立ち上げた歴史あるクラブです。 現在の会員数149名。月2回のロード練習会、月1回のトレラン練習会に加え、大型バスをチャーターしてマラソンツアーや日帰り合宿を実施しています。 新規会員、募集中。まずは一度、体験参加してみませんか?

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