6/8 飛騨高山100を終えて


次の練習会まで3週間もあるということで、特にお知らせも報告もない期間が続くため、昨日は映画の話題でお茶を濁してしまいましたが、この僕の窮地を救う救世主=うら若きミッシーさまからなんと2本も投稿をいただきました!しかもいつもような編集者泣かせの超ロング投稿ではなく、編集しやすいちょうどよい長さ!しかも、読者が聞きたいことを想定しての内容になっています。ミッシーさま、成長したね~(上から目線、笑)。 今日はまず、6月8日開催の第13回飛騨高山ウルトラマラソン100Kのレポートをお送りします。この大会には走ろう会から、こちらの写真👇のメンバー4人、よねちゃん、K本さん、NORIさん、CHIKAちゃん、K西さん、S田さん、U原さんと多数のメンバーが参戦しました。それでは、ミッシーさまレポートよろしくお願いしま~す。





 6/8 飛騨高山100を終えて




調べたら、以前に飛騨高山の71Kを走ったのは、第七回大会の2018年でした。大会参加を再開したのが2021年頃だったので、自分の感覚的には10年以上前と思い込んでおり、びっくりしました。



その時の記録を71㎞で割ってざっくり100㎞換算すると14時間以内ですが、71㎞のコースには激坂で知られる千光寺が含まれていないので、今回も不安でした。



でも、「今回の目的は、飛騨牛を食べる、だもーん」と視点をずらし、9時間車で移動した半年前の「とびしまUM」に比べると、まだ近いし、長距離運転をしてくださる諸兄がいたので、スタートにつくまでは観光気分で、のほほんとしていられました。



さあ、白川郷の合掌造りも見たし、奮発して飛騨牛A5ランクも網焼きにしていただいた。諸兄は翌日の観光の下調べも。



さあ、走るしかない。


そのスタートの日なのですが、ノーリーが小声でささやくのです。「今回、実は、さるぼぼの仮装を仕上げてきた。」


「えええええ」


見ると、黒い腹掛けに白く「飛騨」の文字が手縫いでアップリケされている・・・。



頭の先からつま先まで、ぼちぼち南伊豆・仮装準優勝の「総監督」に唸りました。2週間前の八ヶ岳・野辺山以前から、ひどい膝の不調をかかえながら準備していたノーリーが、仮装でこんなに完璧な計画を練っていたとは・・・。会場で、数人の同好の士、というか、「さるぼぼ」たちに声をかけられ、共に写真に納まるノーリー。



中には話し込んでいる様子すら、ある。


後でノーリーが語るには、そのさるぼぼ女子は「ガチのランニングクラブに所属しているため、『仮装は真剣味がたりない』と冷ややかな反応すら受けることがある。そんな中でも『仮装』を続けている」のだそうだ。ひるがえって、我が走ろう会は、そのような冷たい視線はなく、走ることの向上心を持ちつつも、最大10人もの仲間が、工夫した仮装で大会を盛り上げたりしている。開催者にリスペクトを表して、地域振興に貢献したりもしている。


仮装するもしないも、完全なる自由。


「なんてラッキーなの、私たちは・・・」と思って、私もさるぼぼ衣裳でなかったことを、残念に思う・・・・ことはなかったんだけどね、笑。歩くのさえ、ひきずっている足の状態からは3kmがいいところかも・・・と言いつつも、50km以上を走破したノーリー。信じられな~い。


「さるぼぼ、がんばれ」

の応援がすごくて、リタイヤさせてもらえなかったそう。


すごいね。



*  *  *  *  *



例によってランナーの知りたい情報にこたえられない私なんですが、いちおう頑張って記してみました。



Q.コースきつい?

A.前半30-40kmの坂が地味にこたえます。


Q.野辺山より大変?

A.いえ、野辺山の方が、酸素のうすさや、90km越えて、ラスボスがあり、コの字型に迂回させていたぶるイケズさを感じます。


Q.千光寺は歩いた?

A.歩きました。みゃこさんのようにいきません。でも、30-40kmの坂は、「えっほえっほ♪アンパンマンがつぶあんって伝えなきゃ」と唱えながらリズムを作りました(YouTubeでバズってました)。もっと正直に言うと、私が絶賛推し活中の『佐藤三兄弟:註』の「えっほえっほバージョン」および、彼らの持ち歌「Change My Life」をマントラのように唱えて、乗り切りました。(註:一卵性三つ子のアスリート・ユニット💕、YouTube、インスタでチェックしてね。)


Q.暑い?

A.はい。5,6回は被り水しました。


Q.23ヶ所ものエイドはいい?

A.はい、それは、もう。つめたいよもぎうどん、飛騨牛、ジビエしゃぶしゃぶ。清冽な清見サイダー。フードだけでなく、ドリンクも多種でした。


Q.リザルトは?

A. 12時間42分。7分間のトイレでのロスタイムと、70kmあたりで暑くて、草むらにひっくり返って寝た同時間が、自分的には、どうにかならなかったかな・・・と思ってます。


Q.その他の感想は?

A.Tシャツのデザインが富士五湖、野辺山、飛騨高山、丹後(たぶん。9/14開催)の4大会共通です。軽くてさらっとしていますが、似通った色違いが4枚揃っちゃう人もいるわけで・・・。実際、前後日の朝市など市内観光中にはこのデザインのTシャツの人があふれかえっていました。


Q.最後になにか一言。

恩義あるウルトラの父が(兄と言え、とのことですが、(笑))、高山駅近くに物まねで高名な「清水ミチコ」の実家があるよ~とおしえてくれました。お土産屋さんはじめジャズ喫茶などを経営されている実家ゆえ、「何か人前でできるものを」との動機が、ピアノを奏でる今の彼女を作ったそうなのです。検索すると、今をときめく「米」関係のネタがいくつも...。実は、これをお伝えしたくて、遅まきながらブログを仕上げました。







~おしまい~









うわ、ノーリーさん(別の名をのりべんさん)、さるぼぼメッチャ似合ってますね。今度、練習会でそれ着てきてくださーい(笑) そして、ミッシーさまもなんだかんだ100キロ、13時間切りとは、スゴイザンス!先日の野辺山も、西湖もそうですが、走ろう会は女性が強いですねぇ💦 僕ら男性陣もがんばらなければ。ということで、今日は火曜日、卓球教室の日ですので、このあと市民体育館に直行します。明日は、ミッシーさまの投稿第2弾、西湖RR編をお送りしますので、お楽しみに✋ ほいたら、ちょっくら練習してきま~す🏓


(KBT)

静岡走ろう会

1975年発足の静岡のランニングクラブ。 現「静岡マラソン」の前身となる「駿府マラソン」を立ち上げた歴史あるクラブです。 現在の会員数143名。月2回の練習会に加え、年数回マイクロバスをチャーターしてマラソンツアーを実施しています。 新規会員、募集中。まずは一度、体験参加してみませんか?

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