昨日は4回目の卓球教室に行ってきました。フォアハンド、バックハンドの練習に加え、3本目練習(サーブ→返球→攻撃)という実戦的な練習も!次回は、押すだけのバックハンドから手首を使ったかっこいいバックハンドを教えてくれるそうです。ラリーもだんだん続くようになり、引き続き技術の習得を楽しみたいと思います。なんてったて、ゼロからのスタートで伸びしろしかありませんからね(^^)
さて、お待たせしました。昨日のS本さんの野辺山ウルトラレポートのつづき、今日は50キロから90キロ付近までのもようをレポートしていただきます。昨日もお伝えしたように、今回の野辺山ウルトラ100キロの部の完走率は、男子63%、女子58%。走ろう会のメンバーそしてS本さんは果たして完走できるのか? それでは、つづきをご覧ください。
野辺山ウルトラレポート2/3
50キロのお蕎麦はパスして、ここからダラダラとした上り。ここ位から私の足に異変が。攣る一歩手前の足になっていて思うように足が動かせなくなっていました。爆弾を抱えながら走っているみたいでハラハラしながら、
「爆発しないでください」
祈るように走っていました。そうして走っているとKッシー発見。引っ張ってもらいましたが、U監督、E藤さん同様途中から見えなくなってしまった・・・
「みんなどんどんいなくなってしまう...」
スライドで、I藤さん、Kすけさん、増田さん、エール交換。 あっ、Cちゃんも発見!! 携帯のラインがひっきりなしにピコピコなるけど見る余裕なし。 会えなかった他のみんなの状況かわからないまま、私はT子さんに引っ張ってもらい走っていました。
今回は68キロでおそばを食べたいと思っていて、勇気を出して「ネギ抜きにしてください」と言ったくせに暑さのせいか2口しか食べれず・・・ そして難関の馬越峠へ入る前に、ずっと気になっていた足先の小石を取りたいと座ってシューズを脱いだ途端、恐れていた爆弾が爆発しました。
「キタキタ、やばいやばい」
T子さんに足を引っ張ってもらって治ったと思ったらまた攣っての繰り返し。 最初はふくらはぎだけだったのに、膝の横も攣り始めて。 男性ランナーに対処法を聞きやっと治りました。そこで言われたのが「くせになるからこの先ちょっと厳しいけど、騙し騙し行くしかないね」と。
「え、厳しいんだ」
・・・どうしよう。まだ違和感があるけど前に進むしかない。
そして、いよいよ峠に来た。試走の時は楽に感じたけど、今回は50キロ走った後のあの上り坂。かなりキツイ。T子さんは淡々と上っていく。私はストレッチして休んだりしながら追いかけていく。
「一緒にゴールしよう、絶対に」
そう約束して、ロング走や走ろう会の練習会もいつも隣で一緒に頑張ってきた。去年の静岡マラソンは一緒にゴールしてサブ4を達成している。同じ歳、家族構成も似ているし、足の大きさも一緒。誕生日も近い。唯一違うのは顔と態度の大きさ(笑)と気持ちの強さ。彼女がいたから私も頑張れた。 でもこれ以上一緒に走っていると迷惑がかかるのではと思いながら、彼女の背中を追いかけていた。
(2025/4/6 雪の野辺山試走会)
峠の下り。得意なはずなのに爆弾を抱えた足は思うように進まない。 ここで時間を稼がなくては。どんどん彼女の姿が小さくなっていく。峠を終わったところでまた合流でき、86キロの神社の場所で走ろう会のみんなと清水のラン友さんが一緒に応援してくれました。そこで100キロで走っているのは、E藤さん、アリー、そして私達の4人だけと聞き軽くショックを受けたのと同時に、「これは絶対にみんなの分まで完走しなきゃ」と思いました。
芍薬漢方を一体何回飲んだんだろう? 足に塗るマグネシウムやロキソニン、日焼け止めをどれだけスプレーしたんだろう? もうどの薬を飲んだかわからなくなるくらい疲れていました。 鼻水も出ていたけど、もうそんなのはどうでもいい。日焼けしても気にしない。。 もう早歩きもできない。 90キロ過ぎても上りが続く。なんて過酷なコースなんだろう。 最後くらい少し楽をさせてくれてもいいのに・・・
~つづく~
後半の50キロ、まるまる脚攣りとの戦いだったわけですか💦 そしてこのコース、76.5キロ地点の馬越峠越えたらあとは下りではないんですね。そんなえげつないコース設定が完走率の低さにつながっているわけか。それにしても、100キロの部にチャレンジし、当会でまだ生き残っているE藤さん、アリーさま、T子さん、そしてS本さん、このあとはたしてどうなったんでしょうか??? 完結編は、明日お伝えします。お楽しみに~✋
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