ランニングの効用について


先日、科学技術や思想・芸術の分野に大きく貢献した方々に贈られる日本発の国際賞「京都賞」を、カナダの地質学者ポール・F・ホフマン博士(83)が「基礎科学部門」で受賞されました。



そのホフマン博士が語ったことは...



「有意義な発想が浮かんだり、いい論文のタイトルを思い付いたりするのは、ほぼ例外なくランニングをしている時です」



この記事によると、関西福祉科学大の重森健太教授も、以下のように解説。


「ランニングの効果は体形や体力の維持などよりも、むしろ脳に表れる方が大きいですね」


そういえば、以前読んだ本にも、ランニングの効用として、集中力、記憶力、創造性、認知力、抗加齢力の向上(『一流の頭脳』)、学習効果、ストレス・うつ・注意欠陥障害・依存症の低減(『脳を鍛えるには運動しかない』)、頭も冴えて、目元パッチリ、モテ度もアップ(『セロトニン・ウォーキングで、スッキリ&キレイ!』)みたいなことが書いてありました!



『脳を鍛えるには運動しかない』については、以前このブログにも「ジョギング」の節を要約してましたので、ご参考まで👇


『セロトニン・ウォーキングで、スッキリ&キレイ!』についてはこちら👇


前掲の記事にも、これらの本にも、おしなべて、「ややきついくらいのジョグを30分×週3回」を推奨していますので、健全なる肉体と健全なる精神を維持するには、最低そのくらいの運動が必要なようです。僕的にも、確かに走らなかった日は、なんとなくすっきりしないで、ボぉ~としているような感じがします、単に前日飲んだお酒が抜け切れてないせいかもしれませんが(^^;



ということで、ランニングからこんなにたくさんのメリットを享受でできるなんて、なんてしあわせなことでしょう! ここのところ朝ランはちょっと寒くて、玄関出るときやっきりしちゃいますが、「走っていればなんでもできる」、「走ってるだけで丸儲け」とか、どこかで聞いたことのあるフレーズを唱えながら、ランニングライフを満喫していきたいと思います。心から広めたい...


確かなランニング文化を、静岡に。


(KBT)

静岡走ろう会

1975年発足の静岡のランニングクラブ。 現「静岡マラソン」の前身となる「駿府マラソン」を立ち上げた歴史あるクラブです。 現在の会員数141名。月2回の練習会に加え、年数回マイクロバスをチャーターしてマラソンツアーを実施しています。 新規会員、募集中。まずは一度、体験参加してみませんか?

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