伊平屋ムーンライトマラソンに参加して 2/2

「琉球新報社HPより」


昨日アップした「伊平屋ムーンライトマラソンに参加して 1/2」ですが、うら若きミッシーさまからは元の原稿とは別に改訂した原稿が送られてきたのに、うっかりして元の原稿でアップしてしまいました。昨日の記事、少し修正しましたので、よろしければ再読いただければと存じます。



で、今回は改訂した原稿をもとにレポートを公開するんですが、僕の理解力が不足しているのか、なにやら時間経過がよくわからなくなってしまいました。う~む、たぶん10月17日(木)に静岡を出発して沖縄泊、10月18日(金)に移動のバスでいろいろありながら伊平屋島に着いて前夜祭。翌10月19日(土)の午後3時にフルマラソンがスタートで、21時がゴール関門。そして、その日の午後10時から後夜祭、というスケジュールだと思われますので、それを念頭にレポートをお読みください。それでは、ちょっと長めですけど、ぜひ最後までお読みくださーい!大会要項はこちら👇です。





「第30回伊平屋ムーンライトマラソンに参加して 2/2」



1.上陸から前夜祭

フェリーが港に近づくと、ランナーのデザインのコンビナートが目に飛び込んできて、歓迎の横断幕と中学生たちのお出迎えが見えます。


なんかうれしい。前日受付で受け取った、Tシャツ、タオル、小型ナップサックはデザインも好みでありがたい。



引き続き、18:00から、大会挨拶、次いで前夜祭のスタートです。手しぼりシークァーサーのジュースや泡盛とミックスしたもの、ソーキそばが無制限にふるまわれます。五右衛門風呂のような調理鍋がいくつも並んでいるのです。



旅行券等があたる抽せん券はランナーだけですが、、随伴家族も、住民も、飲食でき、ライブが始まるのを待っています。明日、フルは午後3時出走でも、気温29℃では、ガチで走るのは自殺行為ともいえ、私はハナからのんびり走を決め込んでいるので、ライブをみんなで歌い踊って堪能して・・・、が終わって戻ると22時。3時間も体力消耗させるこの大会って・・・・?


「・・・・なんだか走るのめんどうくさくなってきた」



2.さあ、出走

1週間前に出た北陸の100㎞の大会は、2:30起床、3:00朝食、3:30出発、4:00荷物預け、4:30出走でした。伊平屋は、エイド情報がない(ほんとです。地点のみ、あります)ため、軽く食べてから会場に向かいましたが、からだは「今、食べてるのは、なにご飯?」って思ったことでしょう。


スマホでは28℃あり、10分前になっても、ランナーはみんなテントの下にいて、促がされても動こうとしないのに笑えました。「時間通りに出走しなかったこともあるんだって。」とささやく人もいて、「さすが、沖縄」と思いました。ま、ちゃんとカウントダウンして一斉に出走しました。



全部ロードで砂利もなく走りやすかったです。コースは、ちいさな島なので、いちおう高低差があります。でもMAX30mほど。



特徴あるエイドは、黒糖くらい。常設はバナナ、オレンジ位で、31km過ぎに栄養的なものは、サーターアンダギーがある以外はなく、でしたね。時間帯からも、ゴールで沖縄そばや牛汁が用意されているので、これでいいと個人的に思いました。そして、こんなに暑くても仮装の人がいて、感動しました。かぶり水できないのに、よくやるなぁ。



同宿のランナーさんはフルで3位だったが、前にも後ろにも人がいなくて不安だったと言っていました。ヤギが人懐こくてかわいかったです。奇岩や風景、植物など写真をたくさん撮ってたら、20㎞地点で3時間もかかっていて、焦りました。



なぜか、お月さまってキレイに撮れないです。iPhoneの限界なのか、機能を理解して使いこなしてないせいなのかわからない・・・。課題です。


私の最終タイムは5時間30分。


完走メダルはオレンジ色の琉球ガラス?でした。大きな宿でもないのにハーフで3位の女性もいて、宿別対抗だったら優勝だよね、と盛り上がりました。



3.後夜祭のこと

バスで知り合ったランナーが「えっ、後夜祭に『かりゆし58』が来るの?。信じられない~。エントリー¥10,000でしょ?ありえない。」と、盛んに言っていたので、くたばってる同室のラン友を部屋に置いて、22時からのライブに急ぎました。(時間設定に驚きませんか?)



沖縄出身の彼らの曲「オワリはじまり」は、聞き覚えがあり、そのほかの曲もすごくいい。


●励まし合いの曲 「手と手を」
●親不孝息子が母をうたった 「アンマー」
●応援ソング 「全開の歌」
●まっすぐに、の意味の「まっとーばー」


・・・ 切ない恋の歌も、ぐっときました。PVに映る沖縄の情景は、彼らのうたにどうしてこんなにもマッチするのでしょうね・・・。ここでも、沖縄そば、お肉たっぷりの牛汁、パックご飯がふるまわれました。



4.最終日のお別れ

沖縄観光は同宿のランナーがレンタカーで連れてってくれたので、野甫エリアの腰岳展望台から島を一望したり、がじゅまるの樹に登ったりしました。



フェリーではお見送りの人々に紙テープを投げて、お別れしました。



ありがとう、伊平屋島。


もう少し、バスやフェリーを増便してくれるといいのにな。上手に撮れたお月さまや風景の写真、大会事務局で配ってほしいです。





おしまい。







なるほど、確かに午後3時スタートで午後9時終了、そんでもって午後10時から後夜祭なんていう発想はわれわれにはないですな(^^; 大会関係者以外も誰彼構わず参加可能の前夜祭というのもスゴイし、後夜祭に全国ツアーをやってるレベルのメジャー・ミュージシャンを呼んじゃうのもスゴイ!全国にはいろいろな大会があるもんですねぇ。なお、今回の投稿にはこのあと「なんちゃってクッキング編(紅芋サラダ&紅芋アイス)」がついていたんですが、あまりにも長くなるので、編集者権限でカットさせていただきましたので、詳しい作り方を知りたい方は個人的にミッシーさままでお問い合わせください。そして、「月」の上手な撮り方は、当会のプロカメラマンT田さんか、アマチュアカメラマンの頂点T島さんにお聞きください。ということで、まだまだ投稿絶賛受付中、秋の各大会のレポートぜひお送りください。お待ちしています✋


(KBT)

静岡走ろう会

1975年発足の静岡のランニングクラブ。 現「静岡マラソン」の前身となる「駿府マラソン」を立ち上げた歴史あるクラブです。 現在の会員数140名。月2回の練習会に加え、年数回マイクロバスをチャーターしてマラソンツアーを実施しています。 新規会員、募集中。まずは一度、体験参加してみませんか?

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