富士登山2023 Episode2


8月6日午前7時過ぎ、富士宮口五合目の駐車場で身体を気圧に慣らしたあと、標高2,400mの登山口に移動し、午前7時15分、山頂に向けてアタック開始!



歩いて10分ちょっとで六合目雲海荘に到着。ここで、数年ぶりに走ろう会に復帰したN園さんは、別行動で宝永山巡りをするという大人の選択。話し合いの結果、午後3時過ぎにこの雲海荘で待ち合わせすることにして、N園さんは宝永山、われわれは山頂に向けて出発しました。



ところで、この富士宮口ルートですが、4つある富士登山ルートのうち、距離が最も短いこととのトレードオフで山頂に近づくにつれて急峻な岩場となり、場所によってはロッククライミングみたいなところもでてくるコース!



しかし、そこはわれわれ静岡走ろう会。そんなことはもろともせず、笑顔でぐいぐいと急登を登っていきました。



今回の紅一点、アリーさんも余裕の表情でございます!



途中、S木さんが誰もが知るあの世界的アルピニストを目ざとく見つけ、みんなで記念撮影してもらうサプライズもあり、新七合目8時9分、元祖七合目8時51分、八合目9時30分と順調に山小屋チェックポイントをクリアーしていきました。



だがしかし、八合目からは酸素がう・す・い!だんだんと頭がボォ~としてきて、身体が動かなくなってきました。加えて、さきほどまで快晴だったのに、だんだんとガスってきて、山頂の天気が心配。ときどき貧血のような軽いめまいを感じつつも、10時15分九合目萬年雪山荘、10時51分九合五勺になんとか到着しました。



山頂まではここから550m、標準タイム30分。山小屋に吊るしてあった気温計は17℃を指しており、見上げると山頂はガスってて全く見えず、このあと天候が急変しないことを祈りながら、11時10分、平地なら走って3分もかからない距離を歩きだしました。となりで、S根君が山頂でカップラーメン食べるのが楽しみだと言ってましたが、果たしてその高額カップラーメンまでたどり着けるのか、つづきは明日お伝えいたします。



~つづく~


(KBT)

静岡走ろう会

1975年発足の静岡のランニングクラブ。 現「静岡マラソン」の前身となる「駿府マラソン」を立ち上げた歴史あるクラブです。 現在の会員数141名。月2回の練習会に加え、年数回マイクロバスをチャーターしてマラソンツアーを実施しています。 新規会員、募集中。まずは一度、体験参加してみませんか?

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