―柴又100K・本編 2/2―by NORIさん

月曜は休養日で走らず、昨日は歯の詰め物が取れてしまったので歯医者に予約しようとしたら、今から来いと言われ走れず、今日は久しぶりのまとまった雨…ん~、雨でも走るか、3日連続休養とするか…悩ましい朝でございます。さて、お待たせしました。NORIさんの柴又100Kの旅、いつもならゼンマイ仕掛けで淡々とイーブン・ラップを刻んでいるはずなのですが、今回は何やら中間点手前でめずらしく苦しんでいるようです。果たして結末はいかに???




中間地点に着いた時にはもうたまらず寝転んで、しばらく動き出せませんでしたが、気持ちを奮い立たせてTシャツを青Tに着替えて、シューズも替え、レッグウォーマーも着けて…。

15分の休憩を予定していましたが、20分以上休んでいざ出発!立ったは良いが足がもつれてフラフラ!ダメじゃん!でも、大会DJの「後ろのゼッケンのチコちゃんに怒られないように頑張ってくださいね。」の声に走り出します。


制限時間まであと10時間、9時間半と時間はあっと言う間に過ぎて行くのに走ったり歩いたり1㎞がなかなか来ません。左足のくるぶしと足底筋が痛くなりました。そして、60㎞付近で右足の膝が痛い!歩きがだんだん長くなる!同じように歩いたり走ったりして50㎞から競り合って走っていた4人に追い付けなくなる!


61㎞過ぎ、

ついに土手の草原に倒れこんでしまいました。気持ち良い♡空もきれいだ♡しばらくすると係員が来て「大丈夫ですか?」→「大丈夫ですが、棄権です。」→「回収車を呼びますね。」


終わりました。


300レースを超すランニング人生2度目の棄権になりました。こんな事もあるんだなぁ。100㎞をなめちゃいけない!全ては自分の準備不足が招いたこと。練習は噓をつかない!付け焼き刃で無理して走った9月の350キロの疲れが残っていたのかもしれませんが…(言い訳ですね)。こんなに1㎞が遠いのか?今回のリベンジは出来るのか?今はフルマラソンも走れる気がしません。心のダメージが大きかったみたい(トラウマ)


ゴール地点へ戻ると、次々にゴールするランナーをDJのあたたかい声が迎え入れています。諦めが強くて悔しさはありません。ただ疲れてあちこち痛い。完走した時もこんなに疲れたことはないのに60㎞程でこんなダメージがあるのか?という状態で足を引きずりながらほうほうの体でホテルの部屋に着いてベットに倒れ込んだとたん左足がつり、両足の太腿の内側が激しく痙攣を起こし「痛ぁ~い!」そのままダウン。10時頃起きて買っておいたビールを飲んで再びダウン。

翌日は筋肉痛か?と思いきや左足のくるぶしの痛みと足底筋に軽い痛みある程度だったので頼まれていた亀十のどら焼きを買いに浅草に行ったらなんと1時間待ちの行列(;´Д`) 

任務を完了し、大黒屋で天丼でもと思いましたが昨日の吐き気の影響が残っていたのか食欲がなく(こんなことも初めて)東京駅で軽くうどんを食べて帰りました。


お・し・ま・い m(__)m



追伸:蓋がついている飲みもの👇は、コロナ対策の水で、エードステーションも同じです。お金かかりますよね。



ええぇぇぇ~、

まさかのDNFでしたか。。。青天の霹靂、予想だにしていませんでした。でも、僕的にはこれでNORIさんがゼンマイ仕掛けで動いているわけじゃないことがわかってよかった(笑) 十分休養して、ぜひまたチャレンジしてくださ~い。力作レポート、ありがとうございました!

一方、同時行われたOSJ KOUMI100(175キロレース)に参戦したT井さんからもレポートが届いています。T井さんは無事完走できたのか、はたまたDNFとなったのか、メチャ知りたいっスよね?はい、それについては、明日の記事をごらんください。お楽しみに~✋

静岡走ろう会

1975年発足の静岡のランニングクラブ。 現「静岡マラソン」の前身となる「駿府マラソン」を立ち上げた歴史あるクラブです。 現在の会員数144名。月2回の練習会に加え、年数回マイクロバスをチャーターしてマラソンツアーを実施しています。 新規会員、募集中。まずは一度、体験参加してみませんか?

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