―柴又100K・本編 1/2―by NORIさん

先週の土曜日に開催された柴又100KにNORIさんが参戦。レポートをいただきましたので、2回に分けてお送りします。第1回大会から続く連続完走メダル獲得はなるんでしょうか?おやおや、何やら今回はきびしい前半を迎えたようですが…👀



大会2日前の夜に関東方面で震度5の地震がありました。その時は知りませんでしたが、朝起きてTVを見てびっくり!今日(8日)出発する予定だったけど強い余震があれば大会中止もあり得る。ここまで来てまたダメか?

でも、地震の影響はなく大会は開催されました。小岩に泊り電車で2駅、柴又に着き写真を撮りながら帝釈天に寄っていつもの通り完走祈願をして会場入り。

100㎞の部の参加者は583人らしいです。サブ12時間くらいで申告するといつもならウエーブスタートで7時になるのに今回は6:37と中途半端な時間でスタートです。天候は雨が降って来そうな本曇り、微風でチョット寒いくらいのマラソン日和で体調も普通でした。ただ、どうした訳か?ワクワク感やウキウキ感がありません。


スタート!


今回は準備不足もあって、とにかく完走を目標にタイムは気にせずゆっくりスタート。入りの5㎞は32分43秒といつもより3分ほど遅くチョットゆっくり過ぎかなぁと思いながら、まぁ、良いかぁでこのままいくことにしました。


そして33分17秒、32分56秒、33分28秒と20㎞付近に来た時に今までランニング大会で感じたことのない吐き気が模様してきました。大会中や終わってから吐いている人を見たことはあるけれど自分は初めて。


何で???


そして、しばらくすると太腿がパンパンに張ってきました。以前も100㎞レースで7㎞位から太腿がパンパンに張ってきたことがあって、この時はなんとサブ12時間だったため太腿は大丈夫だなと思いました。雲が切れて日が刺してくると気温が急に上がり暑くなって来ました。


風も強くなってきましたが横風なのでそれほど影響はなかったように思えます。吐き気は気になりましたが太腿の張りは気にせず次の5㎞は33分20秒で走って折り返しました。でも、今度は太腿内側が軽い痙攣を起こし35分台にペースが落ちます。どんどん走れなくなって行き1㎞7分後半になってしまいました。


時間遅れでスタートした60㎞の部のランナーが15㎞で折り返して来て元気よく抜いて行きます。「くそっ!」と思いますがどうしようもありません。吐き気は続いています。


1㎞が遠い!


でも、第1回大会からの連続完走がかかっています。諦められません( ;∀;) 今までは5、6月の暑い時期の大会なのでランシャツで走っていましたが、今回は秋の大会で涼しかったのでウルトラマラソンでは初めて静Tを着て背中の言葉に励まされながら頑張ってきたのに42㎞過ぎとうとう歩いてしまいました。

100㎞マラソンではいつも歩きますが60~70㎞までは歩いたことはありません。気温も上がって水をかぶりながらとにかく中間地点を目指します。あと5㎞、4㎞と…。もうゴールに向かっているような雰囲気になっていました。



~つづく~




ありゃありゃ、吐き気と痙攣ですか…。痙攣したら、もう家にはけぇれん(笑) えっ、そういうのはいらない?ですよね、まだ中間地点前ですもんね。でも中間地点前って言ったって、すでにフルマラソン走ってるんだから、ウルトラマラソンの大会ってマジ「へ〇たい」の人たちの集まりだと思います、あらためて(^^; さて、ここからNORIさんの復活劇なるか、それとも柴又初のDNFとなってしまうのか?つづきは明日お伝えします。お楽しみに✋

静岡走ろう会

1975年発足の静岡のランニングクラブ。 現「静岡マラソン」の前身となる「駿府マラソン」を立ち上げた歴史あるクラブです。 現在の会員数144名。月2回の練習会に加え、年数回マイクロバスをチャーターしてマラソンツアーを実施しています。 新規会員、募集中。まずは一度、体験参加してみませんか?

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