シューズ軽量化の流れ

本日、静岡マラソン関係者の方々とお会いしたんですが、昨年はエントリー開始から定員になったのは約2ヶ月後だったのが、今年は2週間余りで定員に。いずれは、東京マラソンのように抽選になるような大会に育てていきたいと意気込みをおっしゃっていました。それには、まず2026年大会の成功が必須。われわれペーサープロジェクトも必ず成功させねばと、責任感をひしひしと感じました。今週土曜日のペーサー練習会に参加できるみなさん、がんばりましょうね。



さて、今日のテーマはランニングシューズについて。ナイキが切り拓いた厚底ブームは、他のメーカー各社を巻き込んで今や百花繚乱状態。厚底シューズ、つまりカーボンプレートの形状や、クッション性の高いミッドソール素材の開発にしのぎを削っています。



そんな中で、最近目を引くのは「軽量化の流れ」。火付け役はなんといっても、アディダスの「ADIZERO ADIOS PRO EVO1」でしょう。¥82,500という値付けにもびっくりですが、片足138gという軽さは衝撃的でした。ページのリンクがなぜかうまく貼れないので、公式HPのURLを記載しておきます。


https://x.gd/mpQX8


それに追随して新作を出してきたのがアシックス。「METASPEED RAY」は¥33,000という、高額化する最近のレースシューズ並みの値付けですが、129gとEVO1よりさらに軽い。こちらも、ページのリンクがなぜかうまく貼れず、公式HPのURLはこちら👇


https://www.asics.com/jp/ja-jp/metaspeed-ray/p/1013A176-300.html


ちなみに、先月発売開始した「MAGIC SPEED5」(¥19,80)も前作より50gも軽量化。MAGIC SPEEDシリーズは練習用と思ってましたが、これだけ軽ければレースでも十分使えそうですね。


アシックス新作シューズ『MAGIC SPEED 5(マジックスピード 5)』の魅力を体感。初めてカーボンプレート搭載シューズを履くランナーでも扱いやすいオススメな1足 | RuntripMagazin

2025年11月にアシックスの最新作『MAGIC SPEED 5』が発表されました。同モデルは 神戸マラソンEXPO2025の試し履きイベントでも大きな注目を集め、来場者957名が試し履きを体験し、93%のランナーが「購入したい」または「購入を検討したい」と回答した注目作です(※アシックスアンケート調べ)。 (左から)日本一走るアナウンサー・長谷川朋加さん、マラソンYouTuber・こわだくん 12月の発売に先駆け、11月26日 Runtrip BASE YOYOGI PARKにて同モデルを体感できる『ASICS RUNNING BRAND EXPERIENCE』を開催。当日はアシックスジャパンのシューズ担当者やマラソンYouTuber・こわだくんが登壇し『MAGIC SPEED 5』の性能や前作との違い、おすすめの使用シーンについて語りました。 軽量性・反発性・扱いやすさが向上した『MAGIC SPEED 5』 『MAGIC SPEED 5』は前作よりも扱いやすく、より多くのランナーがレースシーンで使いやすいモデルへ進化しているとアシックスジャパンのシューズ担当者は話します。特筆すべきは、アシックスのトップアスリート向けのランニングシューズ、METASPEED TOKYO SERIESにも搭載されたミッドソール素材『FF LEAP』を採用している点です。 軽量性と反発性を兼ね備えた『FF LEAP』をミッドソール上層部に搭載しつつ、下層部には安定性に優れた『FF BLAST PLUS』を組み合わせることで、軽量性と快適な履き心地を両立。加えてシューズの厚みが前作より約6mm薄くなったことで、約49gの軽量化を達成し、重量は約196gになりました(※27.0cm片足)。 アッパーには柔らかな足あたりを追求したエンジニアードメッシュを採用。通気性に優れている点もあいまって、長時間のランニングでも快適に着用できます。加えて厚底レーシングシューズ『METASPEED』シリーズでも採用されているレーシングラスト(靴型)を採用することで、中足部の落ち込みを防ぎながら推進力を引き出しやすい形状に仕上げているとのこと。

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そして、12月19日発売開始になるミズノ「HYPERWARP PURE」(¥35,200)は137g。ミズノは、アシックスやニューバランスに比べてちょっと遅れを取っていた感がありますが、この新作で起死回生のホームランとなるんでしょうかね?



それにしても、これらの軽量シューズ、僕が以前STEPで半額になっていたので衝動買いしてしまった「FuelCell SuperComp Trainer」(286g)のほぼ半分ですもんね。いやはや、NHKのプロジェクトXじゃないけど、開発陣の執念のたまものですね。試し履きしてみたーい!



ということで、ランニングシューズの進化はつづくよ、どこまでも。シューズの進化に負けず、走力の進化も練習量と質で促していかなくては。今週末12月13日ペース走練習会、たくさんのご参加お待ちしております!



(KBT)

静岡走ろう会

1975年発足の静岡のランニングクラブ。 現「静岡マラソン」の前身となる「駿府マラソン」を昭和51年に立ち上げた歴史あるクラブです。 現在の会員数150名。月2回のロード練習会、月1回のトレラン練習会に加え、大型バスをチャーターしてマラソンツアーや日帰り合宿を実施しています。 新規会員、募集中。まずは一度、体験参加してみませんか?

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