昨日のつづき。3月23日、豊橋市陸上競技場午前9時40分開会セレモニーが終わり、じりじりと気温が上がってきただけでなく、風が強く吹き始めていました。午前10時号砲が鳴り、鈴木亜由子さんと豊橋市長から元気な声援もらって、いよいよハーフマラソンのスタートです!
さて、この大会のコースですが、幹線道路を封鎖するような大規模大会とは違い、広めの道路もあるものの、あとは田んぼ道、土手、場所によっては歩道がコースになっていました。一方で高低差はほとんどなく、僕のガーミンでは累積上昇距離81mしかありませんでした(ちなみにあんなに平らな焼津みなとマラソンでも200mくらいあります)。
こちら👆のコース図にはやたら【AED】という赤いマークがついてますが、これすべてAED設置個所。「日本で最も安心・安全な大会を目指します!」ということで、コース上約300mごとに計70台ものAEDを設置し、ぞれぞれの場所に人員を配置しているそうです。赤いビブスを着用したメディカルランナーも、かなり多数走っていて、前後見渡せば必ず誰か赤いビブスを着ているランナーがいる状態でした。
そしてエイドは全部で5ヶ所。5キロ地点の第1エイドではマラソン大会ではあまり見かけないレッドブル、10キロ地点の第2エイドはイチゴ、15キロ地点の第3エイドではミニトマトが提供されていました。
気温はたぶん20℃を越えており、風は西北西の風4m/s~5m/s。スタートしてトラックを出るまでは渋滞していましたが、その後は自然とバラけてストレスを感じずにスタートできました。最初の1キロ5’18/㎞、次の1キロ5’05/㎞とほぼ想定ペースで走り出したんですが、心拍数がみるみる上がりだして4㎞時点ですでに170bpm近くまで上昇。エイドで少し歩いて心拍を落ち着かせて、その後も160bpmくらいで巡行したかったんですが、これがなかなか落ちない(結果、レース全体で平均163bpm、最大174bpmでした)。
その後10キロ通過が52分49秒と想定より3分近く、先日の静岡マラソンでの10キロ通過51分41秒より遅い。膝痛対策だったとは言え、休養しすぎてここ2週間練習不足ですね...。土手では吹きっさらしになり、強風で全然前に進まない。20キロ通過1時間47分38秒(vs静岡マラソン1時間43分39秒)。う~む、この前の静岡マラソンだって大したタイムじゃなかったのに、それより4分も遅いとは...。 フルマラソンのつもりでハーフ走った方がいいかもですね(^^; そんなこんなで、ゴール地点となる陸上競技場へと戻ってきました。ここでは、鈴木亜由子さんがハイタッチしてくれていたみたいなんですが、僕はそれには気づかずコーナーを曲がり直線へ。
ゴール手前200mラストスパートで、最後の力を振り絞って前のランナーを抜こうとコースの内側へよけたとたん、転倒して右手のひらをつき、右ひざをつき、頭をかばってとっさに身体を回転させて背中を強打。背中を打って、一瞬息が止まる。スタッフの方二名がすぐに駆け寄ってきて「大丈夫ですか?」と声をかけられる。さすが日本で最も安心・安全な大会を目指している大会。「とりあえず、ゴールまで行きます」と僕。手のひらがジンジンしている以外はなんともなかったので、なんとかゴーーール!
ゴール後、膝から少し血がでていたので、絆創膏をもらおうとゴール横の救護本部に行くと、傷口を水道で洗いガーゼをあててくれた。その際、背中を打ったことを伝えると、ドクターがやってきて、聴診器をあてて「肺の音には問題ないですが、痛みが続くようならレントゲンを撮ってもらってください」と言われる。せっかく豊橋まできたのだから名物でも食べたかったんですが、駅ビルの食堂はどこもランナーであふれかえっていて、行列が少な目の中華に並び、できる限り糖質OFFで済ませ、そそくさと帰りの新幹線へ。
やっとのことで新幹線に乗るも、脇腹から背中にかけて痛みは増すばかりで、特にくしゃみをすると激痛。これは、過去の経験上肋骨にひびが入っていると思い、静岡に戻って当番医を調べてレントゲンを撮ってもらうと、やはり肋骨骨折(折れてはないけど、曲がっている)との診断。ドクターが言うには、肋骨は内臓を守るために、車のバンパーみたいに衝撃を吸収する構造になっていてもともと折れやすいとのこと。
う~む、2週間後の4月6日焼津みなとマラソンまでにはなんとかなるかなぁ…💦タイミングよくというか悪くというか、ちょうど昨日ゼッケン他が届いてました。
ということで、ダイエットも走力維持もピンチではありますが、できうることなら焼津みなとマラソン出たいので、痛みがとれるまで無理せずおとなしくしてようと思います。がんばれ、僕のあばら骨!みなさんも、怪我には十分お気をつけください(^^;
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