ニューヒロイン登場!


いやはや今夜は、さっきまで自宅でタコ焼きパーティー(通称:タコパ)をやっていたので、ブログの更新が遅くなってしまいました💦



加えて、ケンタッキー・フライド・チキンの「とりの日パック」(5ピース1,100円)で、満腹の介。もうしばらく何も食えねぇ~(^^)



それにしても、昨日のフジテレビの謝罪会見の長さにビックリ。月9ドラマ『エマージェンシーコール』楽しみにしていたんですが、謝罪会見のおかげで第3話が見れませんでした、まったくもう。そして、そんな会見よりもっとビックリだったのは、なんてったって大阪国際女子マラソンの日本人1位に躍り出た小林香菜選手!僕は、日曜日35キロ地点までTVで視聴したあと「くうねる酒場」に移動してしまったので、その先はオンタイムでは見れなかったんですが、帰宅して録画を見てビックリ!残り800mで、オリンピアン鈴木優花選手を抜き去った映像には鳥肌が立ちました!



大変失礼ながら、大塚製薬の小林選手、全く全然ノーマークだったんですが、いろいろニュースを検索すればするほど、ビックリ(゚д゚)!


大学時代は陸上競技部ではなく、「マラソンを楽しく走りたい」という理由から「早稲田ホノルルマラソン完走会」というランニングサークルに所属。



でも実は中学時代、群馬県中学校総体「女子1500メートル」の決勝のスタートラインで戦った相手は、当時中学2年のあの不破聖衣来選手!



今回の結果には、監督も「私の方が驚いている」とコメント!



あの辛口の有森裕子さんでさえ、小林選手を大絶賛。


足の筋の立ち方、筋肉の見え方、とにかく足全体の力強さが際立っている。聞けば「12月の月間走行距離は1200キロで、普段でも月に1000キロは走っていた」とのこと。決してフロックではないのです。



さらに、母・美絵さんによると...


実は大学4年時まで総務省を目指し、国家公務員試験のために塾にも通っており、「勉強していたら走れない。集中したいから行かなくても良いかな」と決め、結局試験は受けず、実業団入りを目指したとのこと。



小林選手のあの独特なフォームですが、ピッチはなんと220歩/分。あのピッチ走法で有名な高橋尚子さんは209歩/分、瀬古利彦さんは205歩/分というから、それをさらに上回るピッチ。瀬古さんは、


厚底シューズだとしたらハネるのでこの走りは相当難しいはず。どうしてそんなにピッチが上がるのか聞きたいくらいだ。


とコメントしています。



ちなみに、高橋尚子選手はピッチ209歩/分×ストライド145㎝、野口みずき選手はピッチ197歩/分×ストライド152㎝、渋井陽子選手はピッチ195歩/分×ストライド152㎝とのことなので、あらためてですが、好記録はピッチで稼ぐか、ストライドで稼ぐかっていうことですね。


いずれにせよ、大学時代は市民ランナーとして大会に出場していた人が、一躍世界の舞台に舞い上がれるかもしれないタイムを打ち出せたことは、まさにシンデレラストーリーだし、ニューヒロインの誕生です!今後の活躍に期待するとともに、われわれ市民ランナーにも勇気を与えてくれたと思います、全然タイムは違うけど(^^; 今回はすばらしい結果を残してくれましたが、まだまだ原石、これからいろいろ学んで努力して、再び僕らに新しい世界を見せてくれると信じています!がんばれ、小林香菜選手!!!



(KBT)

静岡走ろう会

1975年発足の静岡のランニングクラブ。 現「静岡マラソン」の前身となる「駿府マラソン」を立ち上げた歴史あるクラブです。 現在の会員数141名。月2回の練習会に加え、年数回マイクロバスをチャーターしてマラソンツアーを実施しています。 新規会員、募集中。まずは一度、体験参加してみませんか?

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