雨をずっと心配していた明日の練習会&Tシャツ配付会ですが、なんとか天気はもちそうですので、予定通り開催します。練習会は午前8時静岡市民文化会館駐輪場集合。練習会のコースはロングが県立美術館往復14キロ、ショートが草薙運動場往復10キロ、もしくは東静岡駅で折り返せば6キロです。練習会終了後、Tシャツ配布会を行いますので、申込されている方はおつりのないよう現金でお持ちください、カード不可(笑) Tシャツ・ノースリーブが1,500円/枚、ロングTシャツが1,800円/枚です。
昨日、会のグループLINEの方にはウンちゃんから説明がありましたが、Tシャツの背中に書かれている英文について、こちらのブログでも簡単に触れさせていただきます。
最初の二行は、村上春樹著『走ることについて語るとき僕の語ること』の前書きに、パリのホテルでたまたま読んでいた新聞に、マラソンランナーがレース中に頭の中で唱えているマントラの記事が特集されていて、その中にこんなマントラがあったという形で紹介されていました。
Pain is inevitable.
Suffering is oputional.
痛みは避けがたいが、
苦しみはオプショナル(こちら次第)。
「『ああ、きつい、もう駄目だ」と思ったとして、『きつい』というのは避けようのない事実だが、『もう駄目』かどうかはあくまで本人の裁量に委ねられているということである。この言葉は、マラソンという競技のいちばん大事な部分を簡潔に要約していると思う。」(P.3~4)
ちなみにですが、evite=避ける、evitable=避けられる、という意味で、これに反対語を示す接頭辞inをつけて、inevitable=避けられないという意味になります。なお、ウンちゃんによれば、あの大迫傑選手も、この一文をインスタで引用していたとのこと、へぇ~👇
そして、Tシャツに書かれた英文の下4行は、三浦しをん著『風が強く吹いている』の中で、箱根駅伝を走りたいという強い想いをもった清瀬灰二(ハイジ)と、天才ランナー蔵原走(かける)との会話の一節を、知り合いの英語教師に英訳してもらったものです。
(何度も読んだのでもはやボロボロ👆)
(箱根駅伝の予選会に向けて)わだかまりがまったくなくなったわけではないが、同じものを目指していこうという気持ちが、はじめて全員の胸に、等しく芽吹いた。その様子を眺めていた清瀬が、「走(かける)」と呼んだ。走は正座したまま、枕に頭を載せている清瀬に少し近づいた。
「長距離選手に対する、一番の誉め言葉がなにかわかるか」
「速い、ですか?」
「いいや。『強い』だよ。」
(ウンちゃんより👆)
この『風が強く吹いている』を本で読み、漫画でも読み、さらに映画も何回もみたウンちゃんが、この一節にいたく感動して、選んでくれました。そして、明日、その英文を背中に刻んだ75枚のTシャツがいよいよ配布されます。ぜひ、明日は万障お繰り合わせの上、練習会にご参加ください。
そして最後になりますが、本日土曜日は広野海岸公園パークランの日で、今日の走ろう会メンバーはこちらの7名に加え...
ご存じしんちゃんがタスキをかけて颯爽と登場!本日、49歳のお誕生日だそうです。♬ハッピーバースデー、しんちゃん🍰🍷🎉 49歳も、引き続きたんまり走っちゃってください🏃🏃🏃
そしてこの広野海岸公園パークランも、もうすぐ200回目記念を迎えるそうで、9月21日がアニバーサリー回になるとのこと!ぜひこの日はみんなで参加して、広野海岸公園パークランを盛り上げましょう!
ということで、再三の繰り返しになり恐縮ですが、明日は午前8時市民文化会館駐輪場集合です。たくさんのご参加お待ちしております✋
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