16時43分頃に発生した日向灘を震源とするマグニチュード7.1の地震を受けて、「巨大地震注意」がさきほど発表されました。パニックになることなく、冷静に、万が一に備えて頭上から落っこちてきそうなものは片付ける、くらいはしておきたいと思います。
さて、連日お伝えしてきた富士登山2024レポートも、いよいよ今回が最終回。お鉢巡りをして後続Gとも合流したところで、午後1時55分御殿場ルートを下山開始。下りの標準タイムは、以下👇のようになっています。七合目から右に砂走りに入り、下り六合をさらに右に進んで宝永山火口に向かう...つもりでした💦
下山を開始して50分後の午後2時45分、赤岩八号館到着。御殿場ルートは、山小屋が少ないですねぇ、なかなか休憩できません。
午後3時砂走館到着。ガスがさらに濃ゆ~くなってきました。
午後3時20分わらじ館到着。ここで、少し遅れて到着したアリーさんに靴擦れインシデント発生。だがしかし、こういうときはチームプレー、他の会員から絆創膏をもらいなんとか下山継続できることに。それでも、アリーさん、とっても痛かっただろうに、最後までよくがんばりましたね。
ここから砂走りに入っていきましたが、なぁ~んも、見えねぇ~。火星に突然放り投げられたみたい(火星に行ったことはないけれど)。
砂走りをストックワークを駆使して軽快に下って行ったんですが、途中から何やら見たことのない景色に違和感を感じ、スマホアプリのGeographicaを起動して現在地を確認すると、どうやらコースを外れているらしいことに気づく。以下の図のオレンジのルートを降りてきて、赤丸のところを青いルートに進まねばならなかったのを、黄色いルートに直進してしまったらしいのでした。
赤丸のところのこの看板👇が、ガスで見えなかったんですね、たぶん。
Geographicaをよく見ると、さきほどの黄色い➡の先を右に上るルートがあるらしいので、看板はありませんでしたが、一か八かそのルートを登っていくと、あぁぁよかった、無事正規ルートに戻ることができました。ふ~、あやうく御殿場口まで降りてしまうところでした、よかった、よかった。神様、仏様、Geographica様。
ちなみに、後続チームは、迷うことなく正規ルートを進んできたそうです(^^;
このあとは順調で、宝永山火口で後続チームと合流したんですが、あんなにガスっていたのに、みるみると宝永山が姿を現し、今日一番のナイスショットが撮れました👇
帰りのバスの時間を気にしながら富士宮ルート六合目経由で五合目に午後5時34分全員無事下山することができ、午後6時発のシャトルバスに乗車することができました。
ということで、若干トラブルもありましたが、全員無事下山できたことからすれば、それもまた思い出の1シーン。今年の登山期間は9月10日までということで、たぶん今年は最初で最後の富士登山になると思いますが、来年もまたここに戻ってきたいと思いました。参加されたみなさん、大変お疲れさまでした。今年は残念ながら参加できなかったみなさんも、来年8月3日は予定を空けておいてくださいね。静岡から富士山を見る度に、あ~あそこのちょこんと突き出た剣ヶ峰まで行ってきたんだなと思うと、とってもしあわせな気分になれますので✋ そして、第1G、第3Gのレポートも、引き続きお待ちしてま~す!
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