富士忍野高原トレイルレース


静岡市が物価高騰の対策として打ち出したプレミアム付きデジタル商品券「しずトク商品券」。


すでに販売終了している一次販売では、発行総額32億5000万円分に対して、19億3000万円と6割ほどしか申込がなく、難波市長も反省の弁の述べていらっしゃいました。



僕は市の広報課ではありませんが、一昨日から2次販売がスタートしています。2万円で2万5千円分の買い物ができるので、夫婦で申し込めば1万円のプレミアム。道路に1万円札が落ちてるようなものですから、申し込まない手はな~い!申し込みは6月23日まで、抽選発表は7月1日、利用期間は11月30日となっております。



さて、去る6月2日(日)富士忍野高原トレイルランが開催され、当会からも何人か参戦していました。僕も、この日が仕事でなければ出たかったんですが、この日はグランシップ大ホール・海でお仕事(涙)。しかし、ガーミンのウンちゃんがレポートを送ってくれましたので、このレポート読みながらバーチャルRUNしてみたいと思います。2回に分けようかとも思いましたが、本日全編お送りします。では、スタートです!








富士忍野高原トレイルレースを走って来ました!


2011年、当時の職場のラン友に「いいトレランレースがあるんだけれど、いっしょに行かない?」と誘われて行ったのが、初めてのトレランレースで「第2回富士忍野高原トレイルレース」でした。それ以来、毎年参加しているお気に入りの大会です。ただし、昨年は故障明けに加え、野辺山ウルトラ100㎞の2週間後に走れる自信がなくエントリーを見送りました。しかし、ラン友がミドルに出走するというので応援に駆け付け、いっしょにスタートして自分はショートコースを完走してしまい、だから、コロナ期以外は第2回大会から連続完走していると自負しています。ここのロングコースは、忍野中学校裏手の山肌を走り、駆け上がった先に杓子山山頂に名物の「鐘」があります。



ロング35㎞の第1ウェーブは、みんなバリバリのエリートランナー、見ているだけでレースの緊張感があります。この忍野のレースは、このスタートの何とも言えない雰囲気が好きです。さて、今回のレースは、ミドル第3ウェーブ、8時スタート。



ミドルの第3ウェーブは和気あいあい、スタートしてもスマホで記念撮影しています(エリートランナーはスマホを持って走らないでしょうね)。



走りだして3㎞程で山道の登りに入ります。昨日の雨ですでに泥んこ状態。滑らないように転ばないように走ることに徹します。



そしてスタートから1時間20分で、最初のエイド「二十曲峠」に到着。



後ろを振り返ったらウルトラランナーの「みゃこさん」を発見。即、自撮りで対応。周りのランナーも気がつき、なにやら記念撮影会になった(みゃこさんは、このあとロングを完走していた。さすがサブ3ランナー)。



エイドには、小饅頭とバナナと塩。塩分補給に塩をつけて食べると大変おいしい。ラン友のトイレ待ちの間に12個も食べてしまった。そして、思った、これが野辺山のエイドにあったなら、何かが変わっていたかもと。



二十曲峠からは一度下ります。広い田園風景、忍野に来たなという景色。



下ったら登りがあるのがトレイル、今度は大平山を目指します。忍野トレイルといった名物の階段。私は勝手に「天国への階段」と呼ぶ。



ふくらはぎが乳酸でパンパンになった頃、第2のエイド「大平山」に到着。晴れた日のここからの眺めは正しく「絶景」です。でも、今日はガスって何も見えず(下の写真は2018年大会)。



大平山を過ぎれば、あとは下り。泥んこと大きめの砂利で脚を取られながらも気持ちよく下ります。そんな時、後ろから声を掛けられ静岡走ろう会の静T発見。Sさんは初忍野トレイルで、いきなり初ロングコースだそうです。レース後、無事完走の連絡がありました。Sさん、初忍野・初ロング完走おめでとうございます。



そんな僕ら3人衆も(野辺山ウルトラ100㎞の1週間前に、東京山手線1周ラン53㎞のお誘いをしてくれたラン友2人と)いよいよ残り1㎞の看板。



最後は沿道で応援してくれている地元の方、誘導員の方、消防団の方(「負けないで」のBGM付)、すべての応援には答えながら力を貰い感動のゴール。ゴール手前でラン友とゴールシーンを何枚も写真を撮る邪魔なランナーでスイマセンでした。



ゴール後、いつもの振舞いの「豚汁」を食べて、完走賞のタオルとお土産のお蕎麦をいただいて、「本当に楽しかったトレイルレースでした。また、来年も来ます!」とスタッフにお礼。


そんな富士忍野トレイルレースに貴方も出てみませんか!




(完)







おおぉ~、(100キロはDNFだったとは言え)野辺山で68キロ走ってわずか二週間だと言うのに、みごと完走おめでとうございます!それにしても「天国への階段」…あの階段、まじウルトラスーパーきつい!大富豪のイーロン・マスクに頼んで、あの階段にエスカレーター設置してほしいくらい(笑) S木さんはロング完走されたそうですが、RISAっちとかはどうだったのかな?ウンちゃんの話しでは、このあと土砂降りになったそうですので、そのまま遭難してないか気がかりでございます(^^; ということで、ウンちゃん今回も楽しい投稿ありがとうございました。次のチャレンジの折も、ぜひまた投稿お願いいたしまーす!


(KBT)

静岡走ろう会

1975年発足の静岡のランニングクラブ。 現「静岡マラソン」の前身となる「駿府マラソン」を立ち上げた歴史あるクラブです。 現在の会員数141名。月2回の練習会に加え、年数回マイクロバスをチャーターしてマラソンツアーを実施しています。 新規会員、募集中。まずは一度、体験参加してみませんか?

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