10月15日開催のMGCで、5秒差でパリへの切符に手が届かなかった大迫選手。Number Webに、その後開催されたトークショーのもようがアップされていました。一流の人は、一言一言に重みがありますねぇ👀
「マラソンはトラウマの蓄積で、自分で『壁』をつくり出してしまうもの。でも、夢中でやっているという気持ちになれば、その『壁』を乗り越えられる」。
さて、おまたせしました。齢アラ70の鉄人Y口さんの3週連続フルマラソン最終戦「東北・みやぎ復興マラソン2023」のもようが、Y口さんのフェイスブックにアップされてましたので、いつものように転載させていただきます。杜の都・仙台をスタートし、沿岸被災エリアを経て、名取市をゴールとするワンウェイコース。果たして、Y口さんの目にはどんな風景が映ったのでしょうか?では、Y口さんレポートよろしくお願いします!
東北・みやぎ復興マラソン2023に参戦しました。
フルマラソン3連戦の3戦目。当初は、この大会を秋のメインレースにするつもりでした。「“杜の都”仙台を走る初めての公認フルマラソン!」が謳い文句。加えて、東日本大震災からの復興の軌跡を少しでも体感できればとの思いでした。その後、思うところあって、盛岡と島田をプラスして3連戦としたということです。3週続けてフルを走って、脚が持つかどうか心配だったので、島田からの1週間は完全休足としました。
天気は薄曇り、スタート時の気温16℃と好コンディション。初戦、2戦目と同様にそろりとスタート。エイドには全て寄って、地元の名産品を堪能しました。失速する時は突然がくっとくるので、そこがいつになく心配。30kmまで持ったので、もう大丈夫、後はフルスロットルと思いましたが、悲しいかな脚が動かない。結局、4時間44分15秒と前2戦からタイムを落としました。
沿岸部のかさ上げ道路(東部復興道路)がコースの一部となっていて、その20km付近から左手に震災遺構として保存されている旧荒浜小学校が見えます。25km過ぎからは津波で壊滅的な被害を受けた名取市閖上地区を走ります。当時のニュースの映像が甦ってきて、心が震えました。
津波の浸水域は見事に復興していて、被害の面影は全くありません。ただ地元の方々の心の傷は一生消えることがないでしょうね。あの大災害の記憶が風化することなく継承されていくことを切に願っています。
打上げは仙台なら国分町でしょうということで、現地で合流した走ろう会の仲間と二人で東北一の繁華街へ。人で溢れかえっていると思いきや、日曜日ということで比較的静か。可愛い女の子の客引きに乗っかって居酒屋に入りましたが、二人とも大満足の当たりのお店でした。エポックメイキングな3週間のいい締めくくりとなりました。
~END~
見事3週連続フルマラソン完走おめでとうございます!僕なんかフル1回走っただけでボロボロになりインフルエンザ(笑) ほんとタフですねぇ。そして、膝とか痛くならないんでしょうか…。ともあれ、3連戦お疲れさまでした。ぜひしばらくの間、休養されてください(と言いながら、明日も草激行ってたりして(^^;)。それにしても、大震災から12年が経ち、つい忘れがちになってしまいますが、犠牲になられたみなさん、家を失ったみなさんたちの思いを忘れずに今を大切に生きていきたいですね。この復興マラソンの継続もしかり。ということで、Y口さん今回もレポート掲載いただきありがとうございました。ぜひ今度、飲みながらレースのもようさらに教えてくださいね。MMKさんも、おつかれでした!
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