「さいきん」の読書

昨日は先日実施の健康診断の結果を受け取りました。毎回、コレステロールでひっかかっちゃうんですが、今回は「紹介状」というおまけつき(笑)

以前名古屋に住んでた時に精密検査してもらったら、「あなたの場合はいくら運動して、食事制限しても下がらないから薬を飲むしかない」と言われてしばらく飲んでたんですが、半年ほどでやめてしまい、その後境界線を行ったり来たり。やっぱり薬飲んだ方がいいのかなあ…。

先日読んだ『あなたの体は9割が細菌』。極上のミステリー仕立てでとっても面白かったです。アレルギーやうつ病や肥満といった21世紀病は、①抗生物質の乱用②帝王切開③粉ミルクの使用などなどにより、腸内細菌叢が乱れることが原因であることがわかってきたそうです。じゃあ、その腸内フローラをケアするにはどうするねんということで、もう1冊。

健康な人の糞便を移植するFMT（糞便微生物移植）なんていうのがあるんだ。でもともかく、人体にいい影響を与える細菌を豊富に含む発酵食品などのプロバイオティクスと、腸内細菌のエサとなる食物繊維を多く含むプレバイオティクスがカギだそうです。腸内に住む細菌にエサを与えるべく自分の食べるものを選ぶなんて、ちょっと新鮮。ちなみにこの本の著者は、コレステロールは高い方がいいと言ってます。まさに諸説ありですね。

ということで、「最近」の読書は「細菌」だったのですが(笑うとこ～)、次は運動と脳の関係について調べてみたいと思います。『脳を鍛えるには運動しかない！』。新たな発見があったら、またご報告しますね✋皆さんも、面白そうな本ご存じでしたら、ぜひ紹介してくださ～い！