才能とは配られたカードのようなもの

今年に入り、アラウンド竜爪逆回りに行き、有度山トレイルミニレースに出て、今マイブームは「トレラン」。下りはともかく、登りの奥義を極めたい僕。ただ、トレラン雑誌を買ってはみたものの動作系は、活字ではなかなか理解しにくいような…(^^;

なので、「トレラン 走り方」とか検索して、近頃すっかりYouTubeにハマってます。そして、YouTubeの学んだことを実践すべく、草薙運動場の階段で体重移動の練習の毎日(笑) 


自分では結構得意だと思っていた下りも、飛びぬけてる人の下りってすごいっすね(゚д゚)!


一方、ジョグしてるときや車を運転しているときは、YouTube見てたら転んだり、事故起こしちゃうので、アマゾンのサブスクサービス・オーディブルで本読みというか、本聴き。今、聴いてるのは、こちら👇の『脳の配線と才能の偏り』。

帯に「極端に秀でていると、異常に不得意な部分がある。」と書いてありますが、むしろ、

「異常に不得意な部分があると、極端に秀でている部分がある。」


まだ途中までしか聴いてないので、感想述べるのはどうかと思いますが、なかなか印象的なフレーズに出会っているので、備忘録ということで。

ただ、紙の本と違ってなんて書いてあったかページをめくって探せないので、若干原文ママではないかもしれませんが💦


本書は、ディスレクシア(読み書き障害)、ADD(注意欠陥障害)、不安障害やパニック障害、うつ病…健常者から観たら「障害」を抱えていると考えられる人たちは、その「脳の特異性」ゆえに健常者以上の才能を発揮できるというケーススタディをまとめた本。


「才能とは、配られたトランプのカードのようなもの」


Photo by Dylan Clifton on Unsplash


シビれました、このフレーズ!


エースのカードを配られた人は、エースのカードを活かして生きればいいし、キングのカードが入っていたらそこに自分の人生かけて突き進めばいい。エースもキングも配られてなくても、5枚のカードのバランスで堅実な人生を歩めばいい。


多様性に対する理解こそ、新しい世界への原動力!


女性だから会議が長くなるとか、撤回したからもういいでしょとか、抗議の意思を込めて辞退したボランティアのみなさんに対してまた募集すればいいとか、全くどうなっちゃってるんでしょうね、この国は…。


「登りは苦手、下りは得意」というカードを配られてるらしい僕が国立トレラン高校(そんなのないけど)に入学したとして、登りの定期テストだけしかなかったらたぶん永久落第、進級不可。でも、下りの定期テストもあれば進級させてもらえるかも。個々の特性を理解し、その特性を伸ばすことにやりがいを感じさせることができる学校が増えるといいですね。でも、苦手だけどがんばりますよ、登りの練習も✋


それにしても、


やっぱり、読書っていいですね(しみじみ)。


静岡走ろう会

1975年発足の静岡のランニングクラブ。 現「静岡マラソン」の前身となる「駿府マラソン」を立ち上げた歴史あるクラブです。 現在の会員数140名。月2回の練習会に加え、年数回マイクロバスをチャーターしてマラソンツアーを実施しています。 新規会員、募集中。まずは一度、体験参加してみませんか?

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