え~、前置きが長くてなかなかレースが始まりませんが、もうちょっと(笑)
時は、レース前夜。水戸駅近くのサイゼリヤ。行きの電車で読んでた本の影響で、斜め前にすわったS村先生が以前FB記事に書かれていた「痛みは気のせいと強気になると痛みが消えました。脳は騙せる。確信しました。」について、いろいろ質問。脳をだますことで、なんとかという脳内神経伝達物質を分泌させると痛みが消えるとのこと。ちなみに、S村先生は今回が150回目の大会(フル123レース、ウルトラ14レース、ハーフ13レース)とのことですが、レースを始めてまだ7年しかたってないそうです。毎年20レース以上参戦してるんですね、スゴっ!ということで、
テーマ1「脳をだませ!」
サイゼリヤで楽しく夕食を食べ、お会計をしているとき、ご一緒させていだいた薬品関係のお仕事をされている方が、なにやら錠剤をもっていることを発見。
「えっ、それなんですか?」
「鎮痛剤です。いつもレース前に飲むんです。」
そうなんだ。僕もここ2レースはレース中に飲んじゃったけど、走る「前に」飲むんだ。ということで、
テーマ2「鎮痛剤ドーピング」
(よい子はまねしないでね)
そして、いよいよレース当日。午前9時9分水戸駅発に乗るべく、水戸駅改札に集合して、いざ勝田へ。勝田駅から、会場まで商店街を1キロほど歩きます。
会場に到着するとすごい人・人・人。2万人以上がエントリーしているそうです(ちなみに50年前の第18回大会は262人だったとのこと(笑))。
そして、青い静Tに着替え、さいたま国際以来履いてないネクスト%を履き、準備完了。前回は、ネクスト%の反発力を35キロまでしかうまく使えなかったけど、今回はどうなることやら。ということで、
テーマ3「ていねいな着地と脛の前傾」
今回は、この3つのテーマがレースプラン。Eブロックのスタートラインに並ぶと、ちょうどいい具合にポカリの給水コーナーが!もってきたロキソプロフェンNa錠60mgとレバミピド錠100mgを流し込む。これで、身体の限界をより深く探れます。
スタート地点はNORIさんと一緒。NORIさんによれば、スタート地点の見えない位置からスタートするのは初めてだとのこと。参加者数(それも速いランナー)が増えてるってことですかね。
午前10時30分、号砲!
さきほど駅から歩いてきた商店街のせまい道路にフルエントリーの15,000人がひしめき合い、最初の1キロはレースの流れには乗れません。片側2車線の大通りに出てやっと自分のペースで走れるようになるんですが、最初の1キロ(スタートラインから)は5分55秒。それにしても、ネクスト%やっぱり軽い、そしてやわらかい!後半に脚をとっておくために、とにかく着地をていねいに心がけて、最初の10キロは(ネットで)50分16秒。最初の1キロでオーバーした分もなんとか吸収することができました。
ということで、先月から大して練習もできておらず、昨夜は寝不足で、雪予報のままだったらDNSも考えていた第68回勝田全国マラソン。最初の10キロを順調にスタートし、3つのテーマを胸に、ともあれキロ5分でどこまでいけるか試してみることにしました。ことあと出てくるだろう膝の痛みや筋力低下を予感しながら…。
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