何かのテレビ番組で、ウルトラテクノロジスト集団チームラボ代表 猪子寿之さんの特集をやっていて、その芸術性とテクノロジーの融合に驚き、いつか行ってみたかったチームラボのアート施設。その一つが、ゆりかもめの新豊洲駅真ん前にある「teamLab⭐️Planets TOKYO」。
事前に娘が予約してくれていたので、駅から降りて受付の列にならぶと、数十人単位で区切られ説明を受ける。途中水の中を歩くので、今から靴と靴下を脱いでロッカーに預けてもらう、床が鏡になっているところがあるので、スカートをはいた女性にはスパッツを貸し出している、スマホを水の中に落としても当局は一切関知しないなどの説明があり、ロッカールームへ。
言われた通り、靴と靴下を脱いでズボンの裾をめくっていざ館内へ。すると、流水の中ゆるやかなスロープを登っていくといういきなりの異次元空間。
その先は、突如、光のイルミネーション空間。それはまるで、脳内のニューロンが次々と発火して、となりのニューロンに信号を伝えながら、全体として脳内でイメージをつくっているかのよう。
変幻自在に変わりゆく光のショーに、しばしつつまれ、時間を忘れる。「感動すると人は立ち止まる」っていうのを、素直に実感。
次の展示に入る前にスタッフから、裾をもっとめくれという指示があり、中に入ってみるとひざ下あたりまで水が満たされた池のような空間。そこにプロジェクションマッピングで、たくさんの鯉や光の筋が映し出され、異次元に迷い込んでしまったかのよう、写真を撮りながら、スマホをポチャンと落としちゃわないかと心配しながら。
扉を開けて次の展示に向かうと、次はおおきなバルーンが、赤や青や緑や紫に段階的に変化していく癒しの空間。ふらふらと動くバルーンに、なんだか気持ちもふわふわ。
そして、僕的に最も圧巻だったのが、「Floating in the Falling Universe of Flowers」という展示。半球状の部屋で床は鏡。その部屋全体をプロジェクションマッピングで、大小の花が動いていくんですが、観ていると床が浮き、部屋全体がぐるぐると周っている錯覚に。花が舞う宇宙空間にいきなり放り出された感じで、脳内のあちこちがリセットされたような不思議な感覚。
このあと館内から出てガーデンゾーンへの展示もあったんですが、本日のブログ、ちょっと長くなってしまいましたので、つづきはぜひ豊洲へ足を運んで体感してきてみてくさい。ご興味ある方は、こちら👇のオフィシャルHPに動画を含めた展示の紹介が載ってますので、これを見るだけでも不思議体験を感じることができるのではと思います(^^)
この「teamLab⭐️Planets TOKYO」。東京駅からは4.4キロなので、走ろう会のみなさんならゆりかもめに乗らずとも、走っていけちゃいますんで、今度皇居日帰り練習会のオプショナルツアーとして企画するのもいいかも!ただ、あのアート空間の中に青いおんなじTシャツ着た集団がいたら、外人さんたちさぞかしびっくりしちゃうでしょうけどね(笑)
ということで、東農大ホームカミングデーからの、渋谷で卓球からの、豊洲の「千客万来」とチームラボ、加えて美味しい料理とお酒で東京を満喫した二日間、すっかりリフレッシュすることができました。そして、今週土曜日は久しぶりのトレラン大会「富士山麓トレイルラン」。全然トレラン練習してないので、完走できるか心配ではありますが、ハイキング気分で楽しんできたいと思います。大会を控えているみなさんも多数いらっしゃることと存じますが、マラソン大会ハイシーズンに向けて、お互いがんばりましょ~!
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