当会には、静岡で生まれ静岡で育ち静岡に居住している会員も多数いる一方で、転勤で静岡に住み、たまたま当会を知って一緒に活動している会員も結構います。出会いがあれば別れもあるということで、今回は残念ながらS田さん、F田ぴょんが静岡を離れることとなりました。静岡を離れても、ぜひJUNJUNやT島さんたちのように会と引き続きKEEP IN TOUCHでお願いできればと存じます✋
さて、去る6月9日は、静岡走ろう会6月第1回練習会開催日であったのと同時に、伊豆稲取キンメマラソン、いわて銀河ウルトラマラソン、そして飛騨高山ウルトラマラソンが開催され当会会員がそれぞれ参戦!その中から飛騨高山ウルトラマラソンのもようを、NORIさんから投稿をいただきました。終盤コケて怪我したことは以前お伝えしましたが、果たしてどんなレースだったんでしょうか?では、黄泉がえりのNORIさん、レポートお願いしまーす!
ロードのトレラン?
―坂道格闘!とアクシデント―
6月9日飛騨高山ウルトラマラソン(71㎞の部)に行ってきました。上り坂が嫌いなNORIさんが標高差500m、累積標高差1829mに挑みます。
走り始めは高山の古い町並みを通り平坦な道を1㎞6分25~50秒ペース(以降1㎞ラップ)で走っていましたが、10㎞ほど行った所で山に入るといきなり急な上り。まだ始まったばかりなのに多くのランナーが歩き出してまるでハイキングのようです。NORIさんもこんなに早く歩き出すのは初めてのことで時間内完走ができるのか?と思いながら黙々と歩きます。
7㎞程でやっと上りが終わり。この間は7分00秒~9分50秒でした。そして下り坂に入ると今度は急で長い下りが3㎞続きほぼ6分ペース「速すぎ!」って思っても急な坂でスピードが落とせない。その後も大山、小山を乗り越え上った分下る、下った分だけ上るを繰り返し40㎞付近の最高地点1050mまでを上りが8分~10分下りが6分20秒~7分ペースで走りました。途中第1関門の所でT屋さんの応援が待っていました。
いつもありがとうございます。
激励を受けビールと勧められましたが、さすがにビールを飲む勇気はなく声援だけありがたく頂戴してレースに戻りました。
最高地点を過ぎたのでもう上りは終わったと思いましたが状況は少しも変わらず上り下りが続きます。太腿はパンパンに張って明日からの筋肉痛が思いやられます。
もううんざり(>_<)
下り坂なのに歩いている人も見受けられるようになりました。平らな所がほとんどありません。60㎞地点で100㎞の部とお別れ。100㎞の部はここから激坂3㎞+108段(煩悩の数)の階段上りがありその激坂の一端が見えました。ラスボスと呼ばれる上りも待っています。
71㎞で良かった(^^♪
65㎞でやっと山が終わり70㎞の通過タイム計測地点を過ぎた所で突然目の前に空が広がっていました。
あ!転んだ!次の瞬間右足がつって「痛ーい!」
70㎞地点に居たスッタフ駆け寄って来て「頭は打っていませんか?」、「意識はありますか?」、「名前はわかりますか?」矢継ぎ早に質問が飛んできますが、「右足がつって痛ーい!」。足を伸ばしてもらい落ち着いたところで、「救急車を呼びますか?」え!あと1㎞なのに…。意識はしっかりあり、頭を打った覚えも感覚も全然なかったので体を起こしてもらい大丈夫なことを確認して「あと1㎞なので歩いてゴールします。」で歩き出し2~300m歩き大丈夫そうだったのでゆっくり走り出し...
8:44:30でゴール❣
ゴール後に完走メダルをもらったところでスッタフに「転倒された方ですね?連絡が入りました。救急テントで治療しますので来てください。」気が付くと擦り傷で右肩、右膝横、両手のひらなどあちこちが血だらけ( ゚Д゚)。応急処置をしてもらって帰りました。
翌日、今回は腰を痛めて不参加となったK西さんと高山観光を兼ねた酒蔵祭りを楽しみました。
お・し・ま・い !(^^)!
来年100㎞の部には絶対出ません。
肩からの出血写真は痛々しいですが、転んだのはゴール手前1キロだったんすね。さぞかしあちこち痛かっただろうに、ラスト1キロよくがんばりましたね。ただ、血だらけのゴールシーン、見ている人に感動を与えたのか、もしくはドン引きされたのか、なんだかとっても気になります(^^; それにしても、気をつけてくださいね、ほんとに黄泉の国につれていかれちゃうかもなので(笑) ということで、元気なアラ70のウルトラ完走記でした。NORIさん、今回も投稿ありがとうございました。そして、明日はうら若きミッシーさまのいわて銀河マラソンのもようをお伝えします。お楽しみに~✋
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