1月4日。目下、新年会連続記録更新中のKBTです、そして本日はカラオケ。もうアルコールで脳が溶けそうなんですが、今日もがんばりたいと思います(笑) それにしても、箱根駅伝は予想以上の青学圧勝でしたね。その優勝の扉を往路3区でこじ開けた太田蒼生選手、2月4日開催の別大で初フルに挑戦するとのこと。どんなタイムで完走するのか、今から楽しみです!
さて、それでは昨日のつづき、Y口さんの「マイ ランニング ライフ」の後編を公開します。昨日の投稿にあったランニングの魅力4点、特に④に激しく同意いたします(笑)
① 達成感が得られること。
② 生活にメリハリがつくこと。
③ 仲間ができること。
④ ビールが旨い。
では、Y口さん続きをお願いします✋
マイ ランニング ライフ 2/2
60代になって、ねんりんピックに参加させいただきました。ねんりんピックはいわば高齢者の国体で、山口、秋田、岐阜、神奈川と4大会の静岡市代表(政令市も選手団を派遣します)に選んでいただきました。年寄りと言って侮るなかれ、全国で入賞するような選手の走力はそんじょそこらの若い人は到底及ばないレベルです。本県は県・政令市の代表を選ぶ選考会があって、年々、ハードルが高くなりましたが、まだまだ代表を目指して頑張りたいと思っています。
県庁2か所目の熱海財務事務所時代の仲間を中心に、「静岡県庁ランナーズ」というチームを作って駅伝に参加してきました。特に「富士宮駅伝」は昭和61年の第36回大会に参加して以来、連続出場を続けてきました。ところが全員が定年退職となり、高齢化が進んで走れないメンバーも出てきて、今年の第73回大会はついに参加を断念。いつかこの時が来ると思っていましたが、まさに断腸の思いでした。ただし、いつも打上げをやっていた中華料理屋さんで、年に1回は同窓会をやろうということになっています。
最も印象に残っている大会を一つ上げるとすれば、ゼロ富士です。富士・田子の浦みなと公園(海抜0m)から富士山頂(海抜3776m)までを24時間以内に往復するという過酷なレース。距離や標高差もさることながら、復路の富士宮・浅間大社からのロードが灼熱地獄。還暦記念に参加した時は、両足裏にでっかい水ぶくれを作りながら、半泣き状態でゴールにたどり着いたことを思い出します。選手としては二度と無理ということで、その後はゴール係のボランティアとして参加しています。
この秋はフルマラソン3連戦にチャレンジをしました。10月22日の「いわて盛岡シティマラソン」を皮切りに、翌週に「しまだ大井川マラソン」、翌々週に「東北・みやぎ復興マラソン」に参加。周りからは凄いとか無謀とか色々と言われましたが、マラソン人生における思い出作りというのが一番近い感覚でした。タイムはいまいちでしたが、3大会とも無事に完走することができました。こんな無茶は最初で最後、いい思い出になりました。
ボランティアもまた楽しからずやです。近年は選手として大会に参加する一方で、ボランティアとして大会の運営を手伝うようになりました。何をやるかというと、エイドステーションの運営、コース誘導、ゴール地点で完走メダルを渡したり、チップを回収したりといった業務。スタート前の準備段階から最終ランナーがゴールして撤収するまでが基本ですので、拘束時間が長くなって体力勝負という面もあります。ボランティアといっても社会貢献といった意識は余りなく、何よりも楽しいからというのが率直なところです。
妻に先に逝かれ、子供たちも家を出て、図らずも独居老人となりましたが、ランニングという趣味のお陰で、休みの日も引きこもりにならずに済んでいます。この先、いつまで走れるかは分かりませんが、大病を経験し、あるいは難病を抱えながら、諦めずにひたむきに取り組んでいる仲間のことを思うと、年齢を言い訳にして、自分でシャッターを下ろしてしまう訳にはいきません。これからも自分の心と体に向き合いながら、生涯現役ランナーを目指していきたいと思っています。
~END~
いやぁ~、ねんりんピックとかゼロ富士とか、すばらしいランニング人生ですね!長年にわたり、いろいろな大会を楽しめるというのは、故障知らずのY口さんだからこそなせるわざです。引き続き、生涯現役ランナーの凛々しいお姿を、われわれ後輩に率先垂範お願いいたします。ということで、Y口さん、貴重な投稿ありがとうございました。そして、今週末の継走大会チームGのアンカー、がんばってください!
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