12月に入りました。昨日はブログを更新して草薙運動場へJOGしに行くと、明日開催される静岡市町対抗駅伝の設営がすすんでいました。選手のみなさん、明日はがんばってください!
さて、先日知り合いの生物の教師から「これ面白いですよ」と言われ、冒頭写真にある『運動の神話(上))(下)』を借りて読んでみました。著者は、ハーバード大学生物学教授のダニエル・E・リーバーマン氏。毎日5マイル(8キロ)走ってるランナーでもあります。
いろいろ面白いことが書いてあったんですが、下巻P.108にはこんなグラフが👇
1984年J・フリースが行った「スタンフォード・ランナーズ研究」によると、ランニングクラブに所属する500人以上の50歳以上のランナーと、健康だが日常運動をしていない400人以上の同じく50歳以上の非ランナーを20年以上追跡したところ、上記のような結果が得られたそうです。上のグラフは年齢を重ねるごとの生存確率、下のグラフは障害を抱えた率ということで、この差は歴然ですね!
(写真はイメージです)
著者によると、狩猟採集民への調査等から、現代のような文明をもたなかった時代には高齢者になっても人間は生きるために動かざるを得ず、人類の身体はそのような環境に適応してきた。しかし、現代の生活の急激な変化(車やエレベーターやカウチポテトやエトセトラ)に身体と環境のミスマッチが起きていると言っています。そういえば、先日国が示した「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」でも、運動を推奨してました👇
ランニング(188m/分≒5分18秒/㎞)なんて、11メッツ(安静座位時の11倍の活動量)。よしよし、十分われわれはきちんと運動して、本来の人類の進化のあり方に沿ってますね(^^) そして、上記の研究成果同様、走ろう会の60代、70代のみなさんは超元気!
ということで、静岡走ろう会は、「確かなランニング文化を、静岡に」をモットーに、健康で長寿のまち静岡を目指しています!次回練習会は12月10日、ぜひともご参加ください。たくさんのご参加、お待ちしています✋
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