第1回アジアマスターズ水泳選手権大会 兼 第 35 回日本マスターズ水泳選手権大会参戦記・前編

静岡は台風が思ったより南を通過したため大きな被害はなかったようですが、三重県に上陸した台風は、現在も進路を西にとって、中国・九州地方へ向かっています。引き続き、どうか厳重な注意をお願いいたします。

さて、昨日の記事に「たまには、ブログに投稿してみるってのも、いいんじゃないですかぁ~(^^)」と呼びかけたのに即応して、M-shitaさんから投稿をいただきました。サブスリーを達成したM-shitaさんのもともとのメインフィールドは「水泳」とのこと。それにしても、マラソンのような市民大会が、水泳にもあるんですね、ちょっとビックリ。前編・後編と2回に分けてお送りします。ご覧ください。




ブログ担当者の誘惑もあり久々の投稿をします。


今回はランネタではなくランより長くやっている特技⁈スイムネタです。物々しい表題を見るとさぞかし選抜された人しか出場出来ないのではと思われるかもしれませんが、標準記録もなく日水連への登録があれば誰でも参加出来る大会です。

大会自体は7月12日〜16日の4日間、名古屋の日本ガイシアリーナで行われました。ちなみに自分たちは13日から15日までの参加でした。 今回は会社の部員としての参加で50m自由型と男女混合メドレーリレーの2種目のエントリーをしました。

マスターズ水泳は、初めての参加でしたが上は104歳の女性から下はうちの部員のように21歳も居て年齢層も広くエントリー数も半端なく多いです。最も多いエントリーはやはり50m自由型で139組もありました。それだけでおよそ1200名以上がエントリーしているわけです。

各種目共に最初はスタート台に登るのにも介添が必要な先輩方から順次スタートして行き、徐々に年齢の若いクラスへ移行していくスタイルです。飛び込み台を使わず、プールの中からスタートする先輩も居ました。そんな緩い感じでレースはスタートして行きますが、すでに70歳クラスになるとすでに自分でも敵わない先輩も現れ衝撃を受けました。

でもそれ以上に衝撃を受けたのは104歳の女性の100m自由型でした。自由型と言ってもみなさんがイメージしているクロールではなく背泳に近い形でクリオネのように手だけを動かして泳ぐ形でした。プールサイドはライフセーバーが同行し観客も釘付けとなりました。50mに10分以上要してしまったため敢え無く回収されてしまいましたが、そのチャレンジスピリットには感動を覚えました。


って前段だけで随分尺を使ってしまったため残りは後編とします。 




一時期僕も名古屋のスポーツクラブで泳いでましたが、平日午前中ということあって、プールにはご高齢の方ばかり。マラソンのように膝などにダメージがない分、水泳は年をとっても続けられる競技(マラソンでも清水健走会の影山さんのようなスーパーマンもいらっしゃいますが)だと思いますが、104歳のしかも100m自由形とは驚きです。実はM-shitaさんから動画を見せていただいたのですが、~なんというか~「命」が静かにそして高貴ささえたたえながら泳いでいるかのように見えました。

さて後編は、いよいよM-shitaさんのレースのもよう。次回をお楽しみに!


静岡走ろう会

1975年発足の静岡のランニングクラブ。 現「静岡マラソン」の前身となる「駿府マラソン」を立ち上げた歴史あるクラブです。 現在の会員数144名。月2回の練習会に加え、年数回マイクロバスをチャーターしてマラソンツアーを実施しています。 新規会員、募集中。まずは一度、体験参加してみませんか?

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