『街とその不確かな壁』、読了しました。村上春樹があとがきを書くこと自体びっくりなんですが、もっとびっくりしたのがそのあとがきに、
「最初に第一部を完成させ、それでいちおう目指していた仕事は完了したと思っていたのだが、(中略)『やはりこれだけでは足りない。この物語は更に続くべきだ』と感じて、続きの第二部、第三部にとりかった。」
と書いてあったこと。えっ、村上先生、だって第一部が178ページしかないのに対して、第二部は414ページ(第三部は57ページ)もあるんですけどぉ~。本体よりおまけの方が豪華みたいな(笑) 第二部がなければ、イエロー・サブマリン(ときどき、ジェレミー・ヒラリー・ブーブ博士)少年もでてこなかったわけだし。でも、物語を続けてもらい、十分村上ワールド堪能できました。ありがとうございました。そして、その「街」の地図がついている関連作の『世界の終わりとワンダーランド』、もう一度読んで、今回作との違いを楽しみたいと思います。
さて、この前の日曜日は第33回チャレンジ富士五湖ウルトラマラソンが開催され、当会のY口さんがボランティアに参加されていましたが、そのY口さんその前日にウルトラマラソンに参戦していたとのこと(゚д゚)!FBに投稿されていらっしゃいましたので、いつものように無断転載させていただきます。では、ご覧ください。
渥美半島ウルトラネイチャーランに参戦しました。
この時期、ウルトラを1回は走りたいと思っていましたが、走友と約束していた5月の東尋坊マラニックは仕事の関係で断念。代わりを探していて、この大会を見つけました。
渥美半島の根っこにある高校に通っていて、渥美半島の文字にノスタルジーを感じたのが一番の理由。100kmはもう制限時間内に完走できる自信がありませんが、70km 12時間なら大丈夫だろうということでエントリーしました。
フルを超える距離をウルトラと呼ぶならば、2005年のチャレンジ富士五胡から数えて18回目。ウルトラはタイム・順位関係なく、歩く時は歩いて、エイドを十分堪能して、ともかく楽しむのが基本スタンスです。
風雨ともに強くて、天気は最悪。DNSも頭をよぎりましたが、絶対に後悔すると思い、意を決してスタート。主催者から雨天時用コースに変更するとのメールがありましたが、本来のコースとどこがどう変わったのかよく分かりません。
風雨もさることながら、水たまりをばしゃ、ばしゃ、泥田状態のところもあって、足元が厳しい。「こんな日もあるさ」ということで、基本スタンスを順守して...
9時間46分00秒でゴール。
キロ7分から8分ペース、エイドで十分休憩して休足すれば、脚は最後までもちます。
エントリー数500人強とちょうどいい規模感。それでもスタッフは潤沢に配置されていて、丁寧な運営で、好感が持てる大会でした。
このくらいの緩い大会なら、まだウルトラも大丈夫かなと、ちょっと欲が出てきました。
~END~
(Y口)
そうか、土曜日は雨でしたよね、しかも大雨。加えて、あの一帯って結構アップダウンありますよね、小高い丘を登ったり下ったり。そんな70キロをシレッと完走してしまうなんて、さすが百戦錬磨の鉄人(^^) 先日の会長(118キロ)といい、走ろう会の還暦オーバーのみなさん、どういう身体構造をお持ちなのでしょうか、一度レントゲン写真を見てみたい(笑) えっ、で、おまえはいつウルトラにチャレンジするのかって? え~とですね、僕は生まれつき胃が小さい身体構造なので、フルマラソンでお腹いっぱい、それ以上は食べられませーん。ということで、野辺山ウルトラに参加予定のみなさん、僕の分までがんばってきてね。Y口さん、今回もFB投稿ありがとうございました。また、よろしくお願いします✋
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