南伊豆みちくさウルトラマラソン1/3

おはようございます。今日はちょっと寝坊してしまい、起きたらYNBさんから今週の投稿はお休みとの連絡と、うら若きミッシーさまから先日送られてきた4,312字の南伊豆みちくさウルトラマラソン投稿の追加バージョン(4,429字)が送られてきて、新聞には田辺市長不出馬って書いてあるし、さらに驚くべきことに日本がスペインに勝ったということでワイドショーにくぎづけで、もう今朝は何が何だかわからない状態にいます(笑) サッカー、僕は詳しくないんですが、ドイツとスペインに勝ったのはすさまじくすごいことだということはわかります。やったね、ニッポン!次のクロアチア戦は12月5日23:40~フジテレビで放映ということなので、にわかサッカーファンになって次回はTVの前で応援したいと思います。

さて、おまたせしました。以前の隠岐の島ウルトラ投稿BIG BOMBほどではありませんが、今回もそれなりの量の投稿をいただきましたので、3回に分けてお送りします。今回うら若きミッシーさまが参戦したのは、南伊豆みちくさウルトラマラソン。全然知らなかったんですが、みちくさウルトラマラソンって各地で開催されているんですね👀

そして、今回はほとんど写真がありませんので、初夏のさわやかな風に吹かれて田貫湖湖畔でテント張って、夕飯までのひとときを富士山を眺めながら文庫本読んでる感じで読んでみてください(笑) では、第1回ご覧ください。




 みちくさマラソンはその名の通り、ラップを取ったりせず、表彰は無いなど競技性を廃し、行く道を楽しむイベントです。中には開催地域の観光産業とコラボして、現地の風景を楽しむだけでなく、エイドを通じて、郷土食ゆたかな料理を提供してくれ、目とお腹と心を満たしながらウルトラの実力を培うことのできる、魅力にあふれた大会です。


 私が、みちくさマラソンにデビュー(笑)したのは、今年7月23日に行われた、「60K」で、横浜駅近くの公園を18時にスタートして、箱根湯本駅まで、ヘッドライトを付けて湘南海岸を夜間エンエンと走るというものでした。


 7月8月は、ランのいわばシーズンオフで大会も少なくて、走る気持ちも萎えがちなので、涼しい夏の夜長にボチボチとゴールをめざして走り、朝日ののぼる頃に、ビールで乾杯というのは、何ともけっこうな大会でした。この時は、真夜中なのでエイドも実に合理的で、たとえば、好きなカップラーメンを選んでくれい、お湯を注いであげるからよ、塩分と水分はガッチリOK,ということもあって、楽しかったな。


 おっと、7月のその大会の話で終わるわけにはいきません。今回の大会は11/12㈯開催の南伊豆。西伊豆までは、福山雅治主演のガリレオ映画のロケ地を訪ねるなど行ったことがあるが、伊豆半島の先っぽ辺りとなるとなかなかね・・・・。 


 前日㈮受付もあるのですが、㈯の朝、3:30からの受付で5時出走となると、㈮夜に運転して現地入りするしかないじゃないですか・・・。勤め人には少しハードルが高いかも・・・。しかも、私は車の運転が得意ではなく、家族の会社から払い下げ?の軽自動車ミライースは、街乗りには便利だが、これで夜間の高速や未知の道を行くのは、かなり気が重い・・・。


 逡巡はあれど、この距離78kmを制して、来年には9年ぶりの100km大会への足がかりとしたい、その思いで78kmに申し込みました。(・・・ものの、8月はかなりダレたんですけどね。)


 前置きが長くなりました。


 とにかく、制限時間が14時間15分と長いのも動機の一つです。14時間15分=855分を78kmで割ると10.96分。1kmあたり約11分いいのなら、足さえ持てば案外クリアできそう・・・・。理屈上は(笑)。でも、この「制限いっぱいで走ったときの実力」が他のウルトラに通用するかというとやや厳しい。100km換算で18時間16分ですからね。しかし、ここまでゆっくりな100km大会は、存在しないのでは・・・・?なので、「完走」に軸足を置き、潰れないように足の調子を見極めながら走り進めるのと、できるだけタイムも意識する、両方が必要だと思っていました。


 とはいえ、ここでの「ウリ」は、15か所もの、100種類以上もあるエイドです。

 特にここでしか食べられない食べ物、初めて名を聞く食べ物(へらへら団子、そば稲荷 etc) は、余すことなく食べておきたい・・・・。完走でありつける歓喜の「伊勢エビ汁」だけでなく・・・。


(編集注:ここから①~⑪の記述が始まります。今日は①だけ。)


①夜道の移動と仮眠 

 ㈮夜は何かと予定が狂い、21:30自宅出発でした。ナビだと所要2時間50分弱のはずでしたが、新東名に乗り損ね、沼津ICで降りるというハプニングが(涙)。ループ橋をくるくる降りたり、夜間工事で一車線対面通行が続いたり、軽自動車のライトは悲しいほど暗くて、くねくね道を泣きながら南伊豆まで飛ばしました。


 目的地は50台ほど駐車できる、道の駅・下加茂温泉 湯の花。ここで3:30まで仮眠して、受付会場に移動し、4:30開会式に出て、5:00出走(ウエーブスタート)の予定です。しかし、結局、ついたのは1時過ぎ。仮眠のために2時間、あるっちゃあるが神経が高ぶって眠れるわけもない。3:15にゆーびーからLINEが来て、会場横の第一駐車場は、もうじき満杯だよと。慌てて4分の道を行くと、私は最後の一台で、すぐ出られる向き、すなわち他の車と90度直角の向きに停めるよう指示がありました。ギリギリセーフ、ゆーびー、ありがとう!会場の隣は何かと便利だからね。 


~つづく~





この原稿、11月23日㊗にエクセルファイルで送られてきたんですが、なぜかパスワードが設定されていて、しかもパスワードが間違っていてなかなか開けない。これからWEBに公開するのに、なぜパスワードが必要なのと思ったんですが、僕はやさしい心の持ち主なので、その辺はつっこまずにいてあげました(今、つっこんでますけど)。そして、唐突に登場した「ゆーびーって誰?」って思っている方も多数いらっしゃると思いますが、うらわかきミッシーさまのRUN友さんです。

相変わらずの読み手の理解を超越した展開、さすがです(笑) ということで、続きは明日お伝えします。お楽しみに~✋


(紅葉を見に行きたーいKBT)


静岡走ろう会

1975年発足の静岡のランニングクラブ。 現「静岡マラソン」の前身となる「駿府マラソン」を立ち上げた歴史あるクラブです。 現在の会員数141名。月2回の練習会に加え、年数回マイクロバスをチャーターしてマラソンツアーを実施しています。 新規会員、募集中。まずは一度、体験参加してみませんか?

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