はじめての高尾山

先週土曜日、日帰りで高尾山へ行ってきました。昨日の練習会でも、高尾山のようすを聞かれましたので、簡単にレポートしておきたいと思います。10月22日午前7時3分に東静岡を出て、2時間ちょっとで京王高尾線の「高尾山口」へ。駅を降りて徒歩5分くらいで、冒頭写真👆のケーブルカーのりば清滝駅に着きます。


先日お伝えしたように、高尾さんは年間登山者数260万人と世界一で、2007年にミシュランガイドで三つ星の観光地として認定されています。この日も多数の登山客でいっぱい。いくつかあるルートはきちんと整備されていて、僕はトレランシューズを履いていきましたが、普通のスニーカーでも大丈夫です。

山頂までのコースは複数あって、1号路がメインルートなんですが、今回一緒に行った友人が森林インストラクターの資格をもっており、高尾山でも何回もイベント開催しているということで、彼のオススメの6号路で登り、1号路で降りてくるコースに決定。総距離12キロ、休憩時間を含む行動時間4時間20分、累積標高は757mでした。

6号路は、なだらかな狭いトレイルで、せせらぎの聞こえる川沿いをのんびり登っていくコースでした。幼稚園児たちも集団で登ってたくらいのなだらかさです。久しぶりに会った友人たちとは、お互いの近況を交換したり、定年後の生活などについて話したり(こんな会話してるなんて、なんともはや歳とったもんです)。

途中、滝があるというので寄ってみることに。ここでは水行ができるそうです。人生に迷ったときは、水行もいいかもしれませんね(笑)

登り始めて1時間半くらいで山頂到着。メチャ混みでしたが、先日お伝えしたように富士山がくっきり見えました。友人の話しでは、先日来た時は見えなかったとのことなので、結構ラッキーだったかも。

午前11時30分、山頂から10分ほど歩いてもみじ台へ移動し、細田屋さんで昼食をとることに。僕は瓶ビール750円とおでん700円を注文。味は…(笑)

そして、ほろ酔いでのんびり1号路を下っていきます。1号路は舗装されており、途中、天狗で有名な高尾山薬王院があったり、土産物屋やら銅像やら団子屋さんやら、いろいろな施設が整備されていて飽きさせないルートですね。

折りしも山腹のケーブルカー駅近くでは、クラフトビールフェスをやっていたので、吸い込まれるように会場へ。

たくさん種類があったので迷いまくったあげくに、地元八王子のブルワリーのヘイジーIPA「ヘイジートロピックス」に決定。ホップの芳醇な香りと苦みが楽しめました。この日は展望台のレストランが解放されていて、眼下には厚木方面の雄大な景色が!

このあとケーブルカーは使わず、舗装路を徒歩で下山。ここはそこそこの勾配で、普段運動していないもう一人の友人は膝が痛いと騒いでました。で、高尾山の締めに「つけきのこそば、ビールを添えて」。いろんなきのこが入っていて美味しかったです!

ということで、昨日お伝えしたようにこのあと有楽町へ向かい3軒はしごして、午後11時30分頃帰宅しました。トレラン部のみなさんには物足りないかもしれませんが、観光地としては楽しいところですね。これから紅葉シーズンに入り、ますます混んじゃうと思いますが、まだ行ったことない方は1度行かれてもいいかも! 以上、「はじめての高尾山」でした。

(KBT)


静岡走ろう会

1975年発足の静岡のランニングクラブ。 現「静岡マラソン」の前身となる「駿府マラソン」を立ち上げた歴史あるクラブです。 現在の会員数141名。月2回の練習会に加え、年数回マイクロバスをチャーターしてマラソンツアーを実施しています。 新規会員、募集中。まずは一度、体験参加してみませんか?

0コメント

  • 1000 / 1000