おまたせしました！midoさんから、当日編をメールでいただきました。midoさん、東京マラソンで東京を満喫しつくしたようですね。ますます東京マラソン、出たくなりました。
マラソン当日、7時のセキュリティーゲート開門に合わせて新宿に向かいます。新宿駅にはランナーだらけです。決められたゲートに向かわなければいけないのですが、田舎者でもわかるようにボランティアの方が看板を持ってくれています。前日、下見をしましたが、看板通りにいけば迷わずゲートにたどり着けました。ゲートでは、ゼッケン交換の時に腕につけられたセキュリティータグを確認し、金属探知機ゲートをくぐりました。
ゲートを通過すると、荷物預けのトラックに向かいます。こちらは最近の大会ではお馴染み、ゴールで受け取るために指定されたビニール袋に荷物を入れて指定されたトラックに預けます。その後、給食コーナーに向かいました。ペットボトルの持ち込みは禁止となっている為、スポーツドリンクとお水が用意され、バナナもありました。あとポカリスエットゼリーと一緒にアミノバリューのサプリも一緒に配ってくれていました。飲んで効くのかわかりませんでしたが、せっかくなので飲んでおきました（笑）
その後、スタートブロックに向かいましたが、私の指定されたブロックは最後尾、Lブロック。道路にも並べない公園待機組です。ブロックに並んだのが8時過ぎでしたので、あとはスタートまでひたすら待つだけです。
（↑スタート地点の案内図です。来年参加される方の参考に なるかと思います。）
9時10分、ついにレースが始まりました。ただ、私の待機している所では、ピストルの音なんて、聞こえません。花火が打ち上げられて始まったことがわかるぐらいです。スタートして20分、先頭が6キロ過ぎを走っている時にようやくスタートのゲートが見えてきました。道路にはスタート時に降り注いだと思われる紙吹雪が落ちています。A野さんは紙吹雪の中スタートしたんでしょうかね。うらやましいです。
7時間後のゴールを目指して小池都知事に手を振りゲートを通過。最初の10キロは少し下っていることもあり、だいたい予想していた時間で走れました。が、ここから少しずつ練習していない影響が出始めます。上半身は元気なのに足が動かなくなっていきます。なんとか20キロまではノロノロと走りつづけましたが、歩いたり走ったりになり、ついには歩くだけになってしまいます。マラソン大会がいつの間にかウォーキング大会のように歩く人たちが増えていきます。
そうなると、一番心配になるのが途中の関門です。今回は8個所の収容関門があり、制限時間内に通過できないと、バスで回収されてしまいます。今回は黄色いはとバスが回収車となっていて、関門付近にバスが待機しているのを見ると、「あれにだけは乗りたくない」と思いながら次の関門の時間を気にしながら進みます。普通に走ればこんな心配しなくていいんですけどね。
（↑走ってる途中で唯一観光名所を撮影した東京タワー）
また、鈍足ランナーにとってもう一つ心配なことが、エネルギーをどうやって補給するかということです。エイドステーションにたどり着いても、用意してくれているものが、すでにないということもあります。もちろん自分でゼリーなどを持っていきますが、東京マラソンでは、差し入れを持って沿道で応援してくれている方が大勢います。気が付いただけでも、チョコ・飴・かっぱえびせん・ミニソフトクリーム・コーラ・味噌汁、極めつけはワインもありました。本当にありがたかったです。
ヘトヘトになりながらもゴールがゲートが見えるとこまで来たところで、有森裕子さんが応援していてくれました。ゴールゲートを通過すると完走できた達成感でうれしくなりました。タイムは自慢できるものじゃないですが、目標だった完走できた本当によかったなと思っています。
（↑ゴール地点です。）
ゴールしたその瞬間から全身が痛く、3日間ほど筋肉痛に悩まされました。毎回思うことですが、やはり練習は大切ですよね。
今週末に開催される静岡マラソンに参加されるかた、頑張ってください！！
完走おめでとうございます！
僕が週刊誌のライターだったら、見出しは「midoさん、マラソン中に飲酒！～ゴール後『沿道の応援、極めつけはワインもありました。本当にありがたかったです。』と感謝のことば～」に決定ですね、ウッシッシ(^^)
おつかれさまでした。十分休養をとって、次のレースに備えてください。日曜日の静岡マラソンの打ち上げで、投稿に書ききれなかった数々も教えてくださ～い。
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