バナナとお笑い?

昨日の『脳の中の経済学』のつづき。


認知君:線条体の上の部分が活発になり、我慢強く、将来の報酬を冷静に考える

情動君:線条体の下の部分が活発になり、目先の利益を優先してしまう


という件です。袋井クラウンメロンで、前半目先の利益を優先してしまった僕にはとっても気になる話題。続きを読んでみると、別の実験では脳内物質のセロトニンとドーパミンが線条体の活性に関与しているとのこと。セロトニンといえば、ずいぶん前にこのブログでも有田秀穂さんの本を紹介しましたが「太陽光をあびて、ウォーキングなどの一定のリズム運動することでセロトニンを出すと、健康にも美容にもよい」という物質。

そのセロトニンが減少した状態で実験すると目先の利益を選択しやすくなり、増加した状態だと先の利益を考える傾向があるそうです。じゃあ、セロトニンを増やすにはどうしたらいいかというと、セロトニンはタンパク質に含まれるトリプトファンから体内で産生されるので、バナナ、牛乳、大豆などがセロトニンを増やすとのこと。そうか、バナナか!

一方、ドーパミン。脳内の放出されたドーパミンが、受容体にとりこまれるときに幸福感を感じる。そうするとせっかちな判断をせず、将来のことを考えることができるそうです。そして、その実験ではお笑いを見せることでドーパミン量をコントロールしたとのこと。そうか、お笑いか!

つまり、マラソンの前にバナナを食べながらお笑いを見ればよいということじゃん!

いやいや、脳だけでマラソンは走りきれません。最後まで走りきるには、やっぱりちゃんと身体を鍛えないとですね^^;

さて、12月24日自主企画忘年会ですが、昨日参加希望のメールがありました。まだ受付けていますので、参加したいという方はshizuokahashirokai@gmail.comまでご連絡ください。忘年会で楽しい時間を過ごせば、ドーパミンがきっと増えますから、たぶん(^^)

↑会長から、募集チラシをいただきました。

静岡走ろう会

1975年発足の静岡のランニングクラブ。 現「静岡マラソン」の前身となる「駿府マラソン」を立ち上げた歴史あるクラブです。 現在の会員数144名。月2回の練習会に加え、年数回マイクロバスをチャーターしてマラソンツアーを実施しています。 新規会員、募集中。まずは一度、体験参加してみませんか?

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