昨年12月20日に開催された大井川トライアルマラソン。昨年は、Y口さん、M-shimaさん、NORIさん、I塚さん、そしてM-shitaさんから完走記をいただきアップさせていただきましたが、なんとTさんからも送られてきました。なんかちょっと思いがけないお年玉をもらった気分。せっかくなので、2回に分けてお送りします。1ヵ月前のハーフでは1:50:52とセカンドベストをたたき出したTさん、久しぶりのフルにはどう対峙したんでしょうか?ご覧ください!
「大井川トライアルマラソン2020.12月」
12/20(日)朝7:20島田リバティ会場入り。
曇りがちな空にうっすらと陽が差し、木が大きく揺さぶられる程の冷たい風が吹きすさんでいる。
受付を済ませると
急いで車に戻る。もう車から一歩も降りたくない程、この冬初めて感じる寒さ。でも私はアップに出た。蓬莱橋まで行って戻ってくる3キロ。長過ぎるとは思ったが、身体は暖まったし、コース上の風の状態を確認できたのでよしとする。
9:07ウェーブスタート。
スタート時気温3.6℃。
イーブンで走って
最後に抜かれるだろうと思いつつ、早々にY口さんを抜いていく。もう少し実力がないとイーブンで走るのは怖く、どうしても先に貯金を作りたくなってしまう。一応、上りキロ5:40、下りキロ5:35をオーバーしないように目標を立てる。
15キロ辺りで
上着を脱ぎ、ジェルを補給。手がかじかんでジェルのキャップがなかなか開かない。今日はペットボトルを取るのを極力控えるため、手持ちのOS-1ゼリーでしばらくやり過ごした。これが後にかなりの痛手となった。
長身のNORIさんは
遠くからでもすぐわかった。NORIさんを抜くということはオーバーペースということで、勝田で痛い目に合っているので躊躇しながら近づくが17キロで追い付く。話しかけてみると、寒くて身体が動かない、サブ4は無理かもとのこと。「頑張りましょう!」と告げ、先を急ぐことにする。
20キロ手前で
ようやくペットボトルを取り始めた。ここまではなんとか良いペースを守れたが、一気に気力も体力も奪われ、がっくりとペースが落ちてしまう。でも今回もボランティアで参加してくれているT屋さんが声援を送ってくれた。この後何度も元気をもらった。
24キロ地点、
後ろから名前を呼ばれる。誰?
エースM-shitaさんだった。
今日は折り返しで姿が見えないと思っていたら速すぎで見えなかったらしい。24キロで周回遅れにされてしまった。信じがたくて3回ぐらいまじまじと見つめる。
超人!
単調なコースながらも
上流側に行くと、一ヶ所だけ紅葉して山のような雰囲気の場所があり、そこだけは気持ちが一瞬癒された。今日はとても寒いせいか、頭の中にはずっとLiSA、Uruが歌う「再会」が流れていた。
このリズムでは速く走れるはずがないのだけど…。
~つづく~
おおぉ~、強風・低温のコンディションの中にもかかわらず、前半はどうやら順調だったみたいですね👀 えっ、相方が出てこないじゃないかって?大丈夫、明日の後半戦ちゃんと登場しますのでご心配なく(^^) ということで、明日の後半戦をお楽しみに~✋
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