僕が6時間42分かけてゴールしたときには、ゴールの横にロングを先に完走していたM-shitaさん、会長、I田君が、すでにシャワーを済ませ、涼しい顔で待っていてくれました。M-shitaさんは初トレラン(伊豆ジャーニーは除く)・初忍野ロングなのに、僕より2時間40分も早いゴール、会長・I田君も僕より40分前後早いタイム。さらに写真右上のE藤さん(この写真を撮った後合流)も初トレランで僕より1時間40分早いゴールだったそうです。やっぱり、ロードが速い人は、トレランも速いんですね。
今日の天気はくもりで気温も高くならず、絶好のコンディションだったんですが…、
①コースが逆回りで、最後のほうに難関の杓子山へのアタックとなりヘロヘロ
②二十曲の給水ポイントで、ロング・ミドル・ショートの参加者が集中して大渋滞
③子の神の岩場が、ランナーだけではなくハイカーも集中して大渋滞
ということもあったんですが、一番つらかったのが、杓子山で小休止をとったあたりから、気持ちが悪くなり、楽しみにしていた下りでも、着地の衝撃を受けるたびに悪化する一方で、水分もサプリも受け付けなくなってしまったこと。
仕方がないので、ここから先は下りを含めてほとんど歩きになってしまいました。もう途中でやめたかったんですが、どのみち自力で下まで降りなければならないので、国会の牛歩戦術のように歩幅をせまく、かたつむりのように一歩一歩。残り3キロの看板が登場し、いつもならラストスパート!といきたいところなんですが、ここからの下りもひたすら歩きました。
やっぱり、昨日近所のお宅に誘われるままに飲みに行ってしまい胃腸が疲れていたからなのか、はたまた今日はおにぎりをもってこなかったからとエイドでまんじゅうやらバナナやらオレンジなどなど食べ過ぎてしまったからなのか、原因はわかりませんが、ともかく初めての経験。あ~、つらかった。
ゴール後、まだ気持ち悪くて、本当は横になりたかったんですが、ゴール近くで固まってたら、しっかりM-shitaさんに写真を撮られてしまいました。
ゴール後、タオルとシャンプーを持参していたんですが、シャワーを浴びる余裕もなく、やさしいM-shitaさんから「運転代りましょうか?」と声をかけてもらったものの、運転してた方が気持ち悪いのが紛らわされるかと思い、自分で運転してきました。でも、途中スーパーでジンジャーエール買って1本飲んだら、だいぶ改善しました。
ということで、会長はまた来年も出るとおっしゃっていましたが、僕はちょっと黄色信号。やっぱり、ミドルにしちゃおうかな?えっ、リベンジせよですと!え~と、昨日観た『ボヘミアン・ラプソディー』メチャよかったです。昨日、CDも借りたので、今朝は忍野までサウンドトラック聞きながら、運転してました。その『ボヘミアン・ラプソディー』の中で、フレディ・マーキュリーが自らエイズであることを、バンドのメンバーに告白したときに言ったセリフが秀逸でした。
「I decide who I am.」
ということで、来年の忍野をロングにするか、ミドルにするかは、自分で決めたいと思います(^^)
――不思議なものです――無事家に着いて、風呂に入り、ビールを飲みながらブログを更新していたら、どうやら気持ち悪さは完全にどこかに消えてしまったようです🍺
そして、あらためて、M-Shitaさん・会長・I田君、大変お待たせしまって、申し訳ありませんでした。このようなことにならないよう、日々精進をここに誓います。だらけていたら、叱咤激励よろしくお願いしま~す!
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