チャレンジ富士五湖4LAKE参戦記④~完結編~

ついに新しい時代「令和」を迎えました。みなさまにおかれましては、平和で、一人ひとりが生きていることの幸せを実感できるような時代となりますよう、心からお祈りいたしまして、新時代のあいさつと代えさせていただきます。


さて、連休も5日目。9連休の僕には折り返し地点。一昨日は自宅で近所の友人夫婦と串焼きパーティー。いつものように最後はリビングの椅子で寝てしまい、夜中床に肩と頭から落ちて目が覚めるという始末。今日は、福島からRUN友が静岡観光に来るので、(車で)日本平夢テラスと三保の「みほしるべ」に行ってから、ふたたび自宅でBBQ予定です。今日は、椅子から転げ落ちないように気をつけなきゃ。走ろう会の有志のみなさんは、今日はがみけいさん企画「臨済寺~特別拝観と修行体験~」ですよね?しっかり心を整えて、あさってのゆらくRUNに備えてください!


さて、本ブログ令和最初の記事は、おまたせしましたM-shitaさんの完結編です。一時腸脛靭帯痛でDNFも覚悟してからの「ウルトラは復活がある」宣言!どんなゴールを迎えたんでしょうか?とくとご覧ください。




精進湖を

折り返してから西湖に向かうR139の坂道は70キロを走ってきての体にこたえましたが、すれ違いランナーに元気をもらいながら、何とか2度目のT隊長エイドに辿り着きました。1度目は弱音を吐いたため、エイドのみなさんから心配の声をかけられましたが、奇跡的な復調もあり「おかげさまで復活しました。何とか行けそうです」と言葉を残し先を急ぎました。


西湖は

暑い時間に加え、公設エイドも少なく厳しい時間でしたが何とか乗り切り、河口湖に向かう激下りとなりました。両足の親指の爪は完全に逝ってしまっている感じで下る度に激痛に襲われましたが、この場に及んでこの程度の痛みに屈するわけにはいきません。


そしていよいよ90キロ

この時点で8時間17分。ここからキロ10分で全歩きしてもサブ10に間に合う貯金を稼ぎましたが、問題はサブ9.5。約1時間10分残していますが、ここからはゴール付近まで上り基調で時間が読めません。とにかく腕を振り前を走るターゲットを一人一人捕らえて行きました。95キロを超えた辺りから更に坂の斜度は増し、歩きとランを交互に混ぜ進みました。


残り2キロ

の看板が見え、応援の方が「ここで上りは終わりだよ」の声がかかり一気に最後の元気が湧いて来ました。競技場に近づくにつれゴールのアナウンスの声も大きくなって来ました。目の前では女子選手が激しい鍔迫り合いをしていましたがそれに付き合う余裕はありません。


競技場のゲートをくぐると、

ほどなく栄光のフィニッシュラインが見えて来ました。会場ではゼッケンナンバーと名前をアナウンスしてくれています。最後の力を振り絞りガッツポーズでフィニッシュラインを切りました。


時間9時間20分42秒!

サブ9.5達成となりました。


~ここで振り返り~


○良かった点

・気温の低い前半である程度の貯金が出来、サブ10達成の見込みが早い段階で立った。

・公設エイドでは極力動きながらの補給を心がけ、ロスタイムを最小限にした。

・ドロップバックエイドに応急処置グッズを準備していてアクシデントに冷静に対処出来た。

・残り距離数をポジティブに考えるメンタル


○芳しくなかった点

・下りで足を使い過ぎて腸頸靭帯を痛めてしまった。

・ドロップバックエイドでもう少し時間を意識すべきだった。(15分位の滞在)


以上、いつもながらまとまりのない長編にお付き合いありがとうございました。


ー完ー





うおおお~、目標通りのサブ9.5達成、おめでとうございま~す!ガッツポーズ、素敵です、惚れてまうわ~💛素晴らしい復活劇、おみごとです。振り返りの良かった点、ひとつ付け加えさせていただくとしたら、「・エイドでチップをつけ忘れなかったこと」はいかがでしょうか(^^)


ということで、長編投稿まことにありがとうございました。いろいろ大変勉強になりました。ウルトラに挑戦する強い気持ちはまだありませんが、将来挑戦するときがきたら、この投稿を読み返したいと思います。でもな~、フルでさえ膝痛くなっちゃうもんな~、いわんやウルトラをや。走ろう会には100キロ完走者いっぱいいますけど、ほんと卍やわ~。でも、新しい時代ですからね、新しい目標を見つけていきたいとは思います、はい。

静岡走ろう会

1975年発足の静岡のランニングクラブ。 現「静岡マラソン」の前身となる「駿府マラソン」を立ち上げた歴史あるクラブです。 現在の会員数144名。月2回の練習会に加え、年数回マイクロバスをチャーターしてマラソンツアーを実施しています。 新規会員、募集中。まずは一度、体験参加してみませんか?

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