晴雨兼用傘について☂


先週土曜日、せっかくの連休なのにどこにも出かけないなんてクリープを入れないコーヒーみたいだということで、駿府城夏まつりに妻と二人ででかけました。



しかしながら、日陰の少ない駿府城公園、妻は日傘をもっているけど、僕は雨天用の傘しか持ってない。ましてやビニール傘では何の意味もないし、そういえば最近男性も日傘指してる人チラホラいるよなと思い、駿府城公園に行く前に某雑貨小売店へ。日傘コーナーが設置されていたけど、よさげなものは結構売切れていて、税込4,400円と少々高価ながら背に腹は代えられないと、一番軽い折り畳みの晴雨兼用傘(第1号とします)を購入。そういえば、UTMF完走者のまっちゃんもトレランのとき日よけに傘さしてたし、こんだけ軽ければトレランにも持ってけるしね。で、早速、翌日の日本平トレラン練習会に第1号を持っていくと、走り出してすぐに雨が降りだし、「なんというグッドタイミング!」と、第1号を拡げました。



ところが、うまく第1号が開かない。よく見ると、骨が一本折れてました。軽量化のためか、ジョイントがプラスチックで、そこがポキっと割れてしまっていて、骨が外れてる。えぇぇ~、まだ2回しか使っていないのに…。翌日、昨日購入した小売店に行ってダメ元で事情を話すと、メーカーに問い合わせてみますとの返事。メーカーとの電話が終わり、担当者の方が言うには、「有償で修理は受付けてます」とのこと。


「やっぱり、そうなっちゃうのか...」


と声には出さず、内心そう思いながら、修理に出すべきか出さざるべきか考えていると、「ただ、今回に限って返品に応じますとのことですが、どうされますか?」と担当者。いや、わたくし別にクレームをまくしたてたわけじゃないし、サングラスかけて高圧的な態度で接したわけじゃないですよ、ほんとに(^^; それでもともあれ、無事返金(というか、クレジットカードで購入したのでキャンセル)してくれました。ダメ元で言ってみてよかった。


それで、あらためてアマゾンで晴雨兼用傘を再検索。軽量で、UVカットで、丈夫なものを探していると、よさげなもの(第2号とします)発見!しかも、自動開閉で、大きさもこの前のものより全然大きい、かつ税込2,300円。いいじゃんと、レジに進もうとすると価格表示のとなりに 50%クーポンのチェックボックスが!チェックしてレジに進むと、ほんとに半額で1,190円でした(゚д゚)! 土曜日よく考えずに4,400円で購入した自分の判断を悔やみ、同時に傘が壊れてくれて、かつ返金してくれたことに感謝しました。オー、マイ、グッドネス!



これで万事解決だと思ったんですが、翌日届くはずの第2号が火曜日午後10時過ぎても届かない。配達状況を何度もチェックしても「配達中」のまま。とうとうしまいには、「本日届きません。8/23までに届かなければキャンセルできます」みたいなメッセージが届く。8/23って三日後じゃん、プライム会員になってるんだから、翌日配送じゃないのかよ...。


さらに今度は販売業者からメールが届く...


「この度は、弊店商品をご購入いただき、誠にありがとうございました。いつもお世話になっております。もしホワイトを買って、ブラックを受け取りましたなら、ご連絡ください。今度の件、倉庫スタッフのミスのせいで、私どもの確認不足により、お客様にご不快な思いをさせてしまいましたことを猛省しております。今後は、スタッフ一丸となり二重三重の確認作業を重ねるなど万全の体制を取り、これまで以上に気を引き締めて業務に取り組んでまいります。ご確認してから問題を解決させていただきます。アフターサービスご連絡ようお願い申し上げます。」


なんかちょっと日本語が変なんですけど、①まず第2号が無事届くのか、②届いても注文した商品なのかという二重のトラップにかかり、火曜日は眠れぬ夜を迎えました(笑) だがしかし、翌水曜日(つまり昨日)無事第2号は届き、おそるおそる開けてみたら注文通りのホワイトが入っていました。も~~~っ、無用な心配させないでよ~(^^;



そして、早速プッシュボタンを押して第2号を開いてみると、第2号は6本骨で部品もプラスチックでなく金属+炭素繊維製。これなら、第1号のように簡単に折れたりしなさそうです。



布の品質はさすがに第1号の方がしっかりしていましたが、第2号もなんのその。LEDの強めの光をあてても透過してません。



ということで、禍福は糾える縄の如し、ないしは人間万事塞翁が馬。ゲリラ豪雨が襲っても、ゲリラだけにすぐに止むし、日経平均株価がブラックマンデーを超える過去最大の4,451円の下げ幅と言っても、急速に株価は回復しつつあるし、雨の日もあれば晴れの日もある。晴れの日も雨の日も、心の中に軽くてちょっと丈夫な晴雨兼用傘を持つことができたら、ワイドショーに振り回される心を守ることができるかもしれません。なんて、ちょっとよさげなことを思いついたので、本日はRUNとは全然関係ないテーマで失礼しました。松下幸之助翁の名言、


「雨が降ったら傘をさす」


に加えて、「日差しが強くても傘をさす」です、さらに第1号に失望しても、追い続ければ第2号が待っています、きっと(^^)



(KBT)



静岡走ろう会

1975年発足の静岡のランニングクラブ。 現「静岡マラソン」の前身となる「駿府マラソン」を立ち上げた歴史あるクラブです。 現在の会員数141名。月2回の練習会に加え、年数回マイクロバスをチャーターしてマラソンツアーを実施しています。 新規会員、募集中。まずは一度、体験参加してみませんか?

0コメント

  • 1000 / 1000