プライベートブランドについて

(ランニングマガジン10月号より)


以前も書いたような気がしますが、わが家の晩酌ではヤッホーブルーイングの「インドの青鬼」350mlを、一杯のかけそばのように妻と二人で分け合ってから、それぞれ好きなものを飲んでいます。だがしかし、発泡酒と違って少々お高め。ヤッホーブルーイングの公式ストアでは、24缶まとめ買いすると、送料無料で一缶あたり約318円(税込)で販売されています。



わが家は、KOマートでまとめ買いして一缶当たり税込297円で購入しているんですが、それでも発泡酒の二倍。そんなとき、ドンキのPB(プライベートブランドではなく、ピープルブランドっていうんですね、ドンキでは)で、クラフトビールが発売中ということを聞いて、今日仕事の帰りに買ってきました。クラフトビールは全4種類で、「IPA」(ホップたっぷり)、「PALE ALE」(万人受け)、「HEFE WEIZEN」(白ビール)と、黒ビールはあまり飲まないので買わなかった「STOUT」(黒ビール)。



店内を見渡すと、ビール以外も、ノンアルコールビールとか、炭酸とか、ベビーチーズなどなど、PB商品が続々増殖中。



ちなみに、値段は白ビールが税抜218円、IPAとPALE ALLが238円。青鬼と同じジャンルのIPAは税込にすると261円。ただし、4本買うと100円引きになっていたので、それをふまえると一缶あたり234円。青鬼より21%安いことになります。青鬼を1万円分買ったら、それより2,100円安いわけなので、長期的に見ればこれは結構お得ですね。



で、肝心の香り&テイストですが、青鬼には勝てないものの十分ホップの香り・苦みがありました。ちなみに、青鬼のIBU(International Bitterness Units=苦みを数値化した国際苦み単位で0~100で表される)は60もあります!



ドンキのIPAのIBU表示は公表されていないのでわからないのですが、体感というか舌感的には青鬼の2/3くらいなのではないでしょうか、わからんけど(^^; ちなみに、原産国はベトナムとなっており、どうやらベトナムにあるブルワリーの大型タンクを一棟分まるごと買い付けているようです。



で、とっても回りくどい言い回しになってしまいましたが、最近すっかり定着してきた本命レース用シューズ3万円~4万円時代。少しでも美味しいビールが飲みたければ高くても買ってしまうように、少しでもタイムを縮めたければ高くてもシューズを買ってしまうのが、結構ふつ~の感覚に麻痺してきたような(^^; そんな中で、ワークマンがプレート入りの激安シューズを発売したように、ドンキからナイキやアシックスに勝るとも劣らないPB(ピープルブランド)いや、RPB(ランニング・ピープル・ブランド)出してくれないかなぁ、ということが、本日主張したかったことになります(笑) と、ここまで書いて、まさかと思って、グーグルで「ドンキ ランニングシューズ」でググってみたら、あるんだ、ランニング・ピープル・シューズ(゚д゚)!


【ドン・キホーテ】規格外の厚底シューズ!『ACTIVEGEAR Foul Run』をレビュー | RuntripMagazine[ラントリップマガジン]

ラントリップ お馴染みのシューズフィッティングアドバイザーの藤原岳久さんと、ドン・キホーテ『ACTIVEGEAR Foul Run』をレビュー。藤原さんはブランドを渡り歩き、シューズ販売に携わって20年以上。47歳でマラソン自己ベスト2時間34分28秒を出した、走るシューズアドバイザーです。 初心者も気軽に履ける規格外の厚底シューズ『ACTIVEGEAR Foul Run』 外見はまるでナイキのヴェイパーフライのようなドン・キホーテ『ACTIVEGEAR Foul Run』。 世界陸連(World Athletics)の規定によりロードレースで着用できるシューズの厚さが40mm以内と決められていますが、『ACTIVEGEAR Foul Run』は規格外の52mm。 また、ドロップは一般的に12mmが最高厚ですが、藤原さんの推定によると『ACTIVEGEAR Foul Run』のドロップは20mm弱あり「ハイヒールが安定したような感覚」だと言います。 従来のEVA素材で作られた固いソールとカーボンプレートの組み合わせにより、ヴェイパーフライのように柔らかく、跳ねる感覚ではないものの、ソールが固いことで安定感があり、ロッカー構造になっているため前へ進む動きをサポートしてくれるとののこと。 アッパーのフィット感については、「ヴェイパーフライの足型はあらゆる選手の足にフィットするように日々研究を重ねて開発されているので、真似するのは厳しい。Foul Runはアンクルパッドが付いていても、足が抜けてしまう」と解説。 藤原さんは「ランニングでも履けるシューズ」と評価。ヴェイパーフライにそっくりなデザイン性も含めて、ランニングを始めてみたい方が普段履きをメインに使いながら、気軽にランニングを楽しめるシューズ。 実際の履き心地が気になる方はぜひドン・キホーテに足を運んでみてはいかがでしょうか? ACTIVEGEAR Foul Run ACTIVEGEAR『Foul Run』 ・サイズ:22.0 ~ 28.0cm(1cm刻み) ・価格:¥8,789(税込) ドン・キホーテ ACTIVEGEAR Foul Run ランニングシューズ まさに「規格外の厚底シューズ」。初めての方でもランニングを楽しめる一足で、普段履きでも使用できます 楽天市場 合わせて読みたい

RuntripMagazine[ラントリップマガジン]


ということで、この記事👆2021年4月の記事なので、今もまだ販売されているかよくわかりませんが、履いたことある方いらっしゃいましたらぜひインプレッション、ご一報を!え~と、特にドンキにこだわっているわけでもございませんので、他のスーパー等流通各社のみなさま、高品質な低価格のシューズ、ぜひとも開発のほど、この場を借りてお願い申し上げます(^^)


(KBT)





静岡走ろう会

1975年発足の静岡のランニングクラブ。 現「静岡マラソン」の前身となる「駿府マラソン」を立ち上げた歴史あるクラブです。 現在の会員数141名。月2回の練習会に加え、年数回マイクロバスをチャーターしてマラソンツアーを実施しています。 新規会員、募集中。まずは一度、体験参加してみませんか?

0コメント

  • 1000 / 1000