あらためて、名古屋ウィメンズマラソン


3月10日から10日経って、いまさらなのですが、ネット上にやたら鈴木亜由子選手の記事が目に付く。もちろん、今回の主役はあくまでも安藤友香選手。パリ五輪の切符は手に入れられなかったけれど、初マラソンの記録を7年ぶりに更新し、しかもチュンバを制してマラソン初優勝という大金星ですもんね。



録画しておいたこのレース、前半だけ見て後半まだ見てなかったんですが、30キロ以降、ものすごいレースだったんですね。今朝、38キロ過ぎからゴールまで見てましたが、もう一度最初から見てみたいと思うレースでした。そして、あらためて録画を見てみようと思わせたのが、こちらの記事👇、「名古屋ウィメンズで見せた鈴木亜由子の魂のマラソンが記憶に焼き付いて離れない」。



「田中希実や大谷翔平のように天井を知らない才能の持ち主」と対比して鈴木亜由子選手のなりふりかまわぬ走りを「魂のマラソン」と表現するとは、流石プロの記者ですねぇ。そして、ゴール直前で転倒していたんだ(゚д゚)!



そして、恥ずかしながらあんまり彼女の経歴とか知らなかったんですが、いろいろ調べてみるといろいろ苦労されてきたんですね👀 小さい頃は喘息もちだったそうです。



中学で全国優勝するも、愛知県の進学校・時習館高校時代には、二度の右足甲の疲労骨折。そして、陸上の名門校ではなく旧帝大の名古屋大学へ進学。「練習に追われないよう、練習をしすぎないよう、そう考えてのこと。努力家すぎて、ケガが多くて、そのせいで慎重になって。」というのがその理由だそうです。


マラソンに挑戦することに躊躇していた2017年12月に師事している高橋監督から、こう言われる。


「何が一番大事かっていうと、『マラソンやりたい』『やります』という覚悟がある選手がマラソンに向いている。いくら身体能力があっても、覚悟が無い選手はダメ。『なんとなくやってみようかな』では、たぶん今の亜由子だとまだダメね。」


これでマラソンへのチャレンジを決め、翌年の北海道マラソンを2時間28分32秒で初マラソン初優勝。



そして、昨年10月15日、雨のMGCでまさかの12位...。



その悔しさを胸に迎えた今回の名古屋ウィメンズマラソン。30キロ過ぎから口を大きく開ける苦しい走りになりながらも、地元の応援に押されながら、がむしゃらに加世田梨花選手を追い、ついに優勝した安藤由香選手にあと15秒まで迫ったまさしく「魂のマラソン」。やっぱり、今日はもう一度最初から録画みてみよっと!そして、タイムは天と地ほど違っても、「魂のマラソン」やってみたいですね。


ということで、今日は、あらためて名古屋ウィメンズマラソン、特に鈴木亜由子選手についてまとめてみましたが、こちらの記事👇を参考にさせていただきました。



記事を読んで、僕もがんばらなくちゃと思いましたが、なにやら今週末は天気が悪くなりそうですね...。走ろう会の不文律は、少雨決行強雨中止。中止の場合は、遅くとも当日午前6時までにブログおよびFBならびにLINEグループにてお知らせします。どうかみなさま、てるてる坊主の作成、どうぞよろしくお願いいたします(^^)




(KBT)

静岡走ろう会

1975年発足の静岡のランニングクラブ。 現「静岡マラソン」の前身となる「駿府マラソン」を立ち上げた歴史あるクラブです。 現在の会員数141名。月2回の練習会に加え、年数回マイクロバスをチャーターしてマラソンツアーを実施しています。 新規会員、募集中。まずは一度、体験参加してみませんか?

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