☆星の郷野辺山高原ウルトラマラソン完走記2/3☆

CIAから情報がありました。東京マラソンが2019年以降3月第1日曜日に変更になった影響で、もともと3月第1日曜日に開催していた静岡マラソンは、来年2月24日に開催されるそうです。これにより、静岡走ろう会会員は、2月17日に青梅マラソン30K、2月24日にフルと連続出場を余儀なくされることになってしまいました(もちろん参加は任意です^^;)。まあ、会員の中には、今年青梅+東京+静岡と3連戦というツワモノもいましたからね、大丈夫でしょう(^^)

さて、M-shitaさんからの野辺山ウルトラマラソン暗号投稿。第2弾が無事解読されました。僕のパソコンのマイクロプロセッサーはCOREi3なので処理能力が…i7搭載のPCがほしい^^;。ということで、昨日の投稿量では欲求不満だったみなさん、おまたせしました。一気に、第2弾・第3弾といきたいところですが、CPUの能力に免じてどうかご容赦を。



 5:15ウエーブスタート第2波がスタート。


気温1.6度。真冬のような引き締まった空気が身を切る。しばらくは防寒対策で被ったビニールを脱ぐことが出来ない。スタートから前 半部分は先日試走もしており、比較的落ち着いてスタートすることが出来た。ほどなくウンちゃん発見!今日は温泉ランとのことなので、軽く挨拶の後、先を急がせていただく。

30キロを経過し、賑やかな集団に遭遇する。見れば、昨日夕食を共にした同郷ランナーたちだった。彼らの先導役は、過去6回野辺山を経験しているつわもので、これまでのすべての経験を生かし、ペースを刻んでいた。即座にこの列車に乗ることを決意した。ほどなくアテンドすべき女性と遭遇し、しばし6名でペースを刻むこととなった。

お互いの息遣いを感じながら足を進め、先導役が的確な判断でペースを調整する。本来自分がペーサーを務める予定だったところ、実に居心地の良い列車に乗ることができ感謝の一言である。時折、弾む冗句も苦しさを忘れさせてくれ、終始笑顔で50キロエイドを迎えた。50キロの名物は手打ち蕎麦だったが、残念ながら前のランナーで品切れとなり、手打ちの最中であったため、泣く泣く蕎麦湯だけすすって、後半に向かった。

50キロから60キロエイドまでの区間は緩やかな坂道が続き、日も高くなる時間と重なり、暑さとの闘いとなる。昨年はあまりの暑さにゾンビランナーが続出した区間でもある。ここでも的確なペーサーのおかげで着実なラップを刻み、歩くことなく乗り越えることが出来た。

そして更に坂は続き、2度目のドロップポイントである71キロエイドを迎えることとなった。当初の予定では、ここで着替えと軽量、薄底のターサージールに履き替える予定をしていたのだが、相談の結果、靴の変更は避けた方が良いとの判断もありDSトレーナーで走り切ることとした。シャツと靴下を替え、ゲーターも外し気分も一新し、残り29キロ先の栄光のゴールに向けて進むこととなった。


この先は、野辺山ウルトラ名物、馬越峠がある。

標高1,100mの71キロ地点から1,620mの79キロ地点まで一気に上ることになる。昨年は峠まですべて歩いた区間だ。今回はこれまでペース調整して足を温存してきたこともあり、力強さには欠けるものの走って上る体力は残っていた。さすがにこの辺りから隊列が乱れ始め、アテンドの女性との二人旅となった。お互い励ましあいながら峠を目指し、前回およそ1時間50分近くかかった区間を1時間26分で走ることが出来た。 

(つづく)


う~む、旅姿六人衆の写真、かっこいいッスね。なんかですねぇ、人類を救うために小惑星を爆破しに向かう『アルマゲドン』を連想してしまいました。

「地球の存亡は、みなさん六人にかかっています。最後まであきらめないでミッション成功させて~」みたいな(^^)それにしても71キロから8キロで520mも登るなんてすごいコースですね。日本平マラソンの山頂までの高低差が10キロで250mだから、その2倍!僕なら歩きます、必ず絶対マジで^^;いやはやなんとも、あきれたレースです、ただ100キロ走るだけじゃなくてこんな高低差があるなんて。このあと、どうなるんだろ?明日の完結編をお楽しみに!それでは、引き続き暗号解読作業にうつりま~す。間に合うかな^^;

静岡走ろう会

1975年発足の静岡のランニングクラブ。 現「静岡マラソン」の前身となる「駿府マラソン」を立ち上げた歴史あるクラブです。 現在の会員数144名。月2回の練習会に加え、年数回マイクロバスをチャーターしてマラソンツアーを実施しています。 新規会員、募集中。まずは一度、体験参加してみませんか?

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