『街とその不確かな壁』


昨日の静岡新聞のトップ記事は、「日本人75万人減 マイナス幅最大」でしたが、そんなことより大事なことがっ!



日経新聞では、来日しているウォーレン・バフェット氏の特集を連日繰り返していますが、それよりも今日は大事なことがっ!



それは何かと言えば、昨日の静岡新聞33面の「村上春樹が『騎士団長殺し』以来6年ぶりに長編小説に本日発売」というニュース! 昨日の朝、寝ぼけ眼で新聞ペラペラめくっていたら、あれなんで村上春樹の写真が静岡新聞に?って思ったんですが、新刊出ること全く知りませんでした、ファンしっかく~(^^;



早速休憩時間にセノバのMARUZEN&ジュンク堂書店に行ってみると、山積みのコーナーが入口にど~ん。紀伊國屋書店新宿本店は、さらにもっとすごいことになっているようです(*_*;



全然知らなかったんですが、新刊の原作となる『街と、その不確かな壁』は、デビュー作『風の歌を聴け』(1979年)から3作目として発表した作品で、一度『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』として書き換えられて、今回さらに書き直してこの長編が完成したとのこと。



『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』は大好きな作品の一つ。もうメチャ、面白うそうじゃんか! 一刻も早く読みたかったんですが、なにせこの本661ページもあって、筋トレに使える重さ(笑) 6年前の前作となる『騎士団長殺し』と並べてみるとこんな感じ👇




その前の作品の『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』は、結構薄かったです。



さらのその前作の『1Q84』は3部作だったけど、1冊の厚みでいえば、今回の方がちょっとだけ厚い。



関連作の『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』は文庫本しか持ってませんが、この写真、まるで親の身長を超えてしまった子どもとの親子写真のよう(笑)



で、いつ読むの? はい、ほんと今すぐ読みたいんですが、早くブログ完成させて、モコちゃんの散歩に行って、そのあとジョグもしないけといけないし、会長から送られてきた5月号会報も編集しないといけない。さらに、階段の電球が切れているので交換しないといけないし、ヤッホーブルーイングの青鬼のストックがなくなったのでKOマートにも行かなくっちゃ。あ、でも明日雨でしょ、しかも大雨。なので、明日はパークランもお休みして、晴耕雨読、家で本読んでることにします。大雨さん、グッドタイミング!でも、明後日はTRB&HKB練習会だから、早めに移動してくださいね。



ということで、読書に時間が割かれて、しばらくの間ブログは手抜きになってしまうやもしれませんが、そうした事情がありますことお含みおきくだされば幸いにございます。『街と、その不確かな壁』が、意識と無意識の間の深い井戸まで連れて行ってくれることを信じて、読み進めていきたいと思います。村上春樹を読まれないランナーのみなさん、本日はみなさんには関心のない誠に自分勝手な記事ですみませんでしたっ、でもどうしても書きたかったので許してね🙏 そして、T島さん、日曜日に向けててるてる坊主制作、ありがとうございました。大船に乗ったつもりで日曜日の朝を迎えたいと思いま~す✋



(KBT)



静岡走ろう会

1975年発足の静岡のランニングクラブ。 現「静岡マラソン」の前身となる「駿府マラソン」を立ち上げた歴史あるクラブです。 現在の会員数141名。月2回の練習会に加え、年数回マイクロバスをチャーターしてマラソンツアーを実施しています。 新規会員、募集中。まずは一度、体験参加してみませんか?

0コメント

  • 1000 / 1000