静岡マラソン サブ3への道【レース中編】

おまたせしました!昨日の投稿に引き続き、M-shitaさんからレース中編をいただきました。レース中のM-shitaメソッド、とくと御覧ください(^^)


○整列

整列の1時間は何もないと長く感じますが、ラン友と居合わせたため、互いのレースプランを話しながら比較的リラックスして待つことが出来ました。

(編集者注:M-shitaさん撮影ではなく、Cブロックからの撮影風景)

○暑さ対策

当日は暑さが予想されたことから前々日に髪の毛を短髪にカット(関係ないか⁈)、当然ながら半袖、半ズボンスタイルとしました。すべての給水所で給水と足、頭への水掛けを行いました。サングラスをしたことで集中することも出来、全体として暑さを感じることはありませんでした。

補給食で持参したものはVESPA HYPERのアミノ酸を25キロ、35キロで投入したのみで、通常のバナナ、イチゴで凌ぎました。

○レースプラン

サブ3ペースはキロ4'15が基本となりますが、レース後半で日陰のない久能海岸で消耗が予想されたことと、どうしてもグロスサブ3を狙っていたこともあり、時差1分を埋めるためキロ4'10程度で突っ込んで入りました。20キロ地点でようやくキロ4'15のペース配分表の通過時間に追いつき、その後は結果的に配分表通りで粘ることが出来ました。

(編集者注:M-shitaさんからいただいたデータでグラフをつくってみたのですが、ペース配分表と今回のM-shitaさんの記録があまりに一致しすぎていてグラフが完全に重なっちゃってます、スゴっ^^;)

○応援

各所で走ろう会のみなさんや、職場の同僚の応援に力をもらいました。また、いつもは足元にも及ばなかったラン友に次から次へと遭遇し走行中にも自分の力量アップを実感出来たことがモチベーションに繋がりました。学生やボランティアの前を通る時は、ハイタッチを自ら要求し力をもらいました。


○ポジティブシンキング

今回のレースに限ったことではありませんが、常にすべてを前向きに考えるようにしています。例えば、残りの距離の考え方についても、「まだ○キロ」ではなく「もう○キロ」と思うように努め、33キロ通過時には「あと一桁しかない」と普段走り慣れたコースをイメージし、いつものコースを走ればもう終わりと思うようにしています。

前編で書き漏れましたが、@俺の坂での坂道ダッシュも心肺機能アップに大きな影響を与えました。また今回は新調したGPSウォッチで心拍数にまでこだわり、ペースに応じた心拍数を分析し練習に活かしました。

今だから言えますが、3週間前に足底の痛みの発症と2週間前の青梅マラソンの打ち上げで酩酊し、転んで両膝、肘の打撲、裂傷というハプニングに見舞われ目標下方修正も考えましたが、何とか最終コンディショ二ングで回復し、これまでのセルフマネジメントと当日のペース配分が奏功しサブ3を達成することが出来ました。

以上、みなさんのランニングライフのヒントになれば幸いです。ご愛読ありがとうございました。

なお、もっと詳しく知りたい方は中年学館から発売未定の 『体脂肪率10%超のあなたもサブ3が出来る!脅威のM-shitaメソッド』をご覧下さい 笑


あらためて、本当におめでとうございます!為末大選手だったかな、「スタートに立った時点で、すでに勝負はついている」って言ったのは。昨日の「レース前編」をもし静岡マラソン前日3/3に読んでいたら、その時点で僕はM-shitaさんのサブスリー確信してたと思います。が、今日の投稿でレースメイクもとっても参考になりました。そして、個人的には「酩酊し、転んで両膝、肘の打撲、裂傷というハプニング」というところだけ、とっても親近感を感じました(^^)サブスリー達成しても、いつまでもそんなM-shitaさんでいてください(笑)

ということで、静岡走ろう会会員のみなさん、M-shitaさんに刺激をもらって、それぞれの目標に向けて始動するっきゃないですね!

静岡走ろう会

1975年発足の静岡のランニングクラブ。 現「静岡マラソン」の前身となる「駿府マラソン」を立ち上げた歴史あるクラブです。 現在の会員数141名。月2回の練習会に加え、年数回マイクロバスをチャーターしてマラソンツアーを実施しています。 新規会員、募集中。まずは一度、体験参加してみませんか?

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