最近気になっていること(2)

肋骨痛のせいでノーラン5日目。昨日水曜日はサイゼリヤの日でしたが、入店すると名クルーM沢さんが開口一番、「肋骨大丈夫ですか?」と心配顔。さすがM沢さん、ブログちゃんとチェックしてくれていますね、ありがとうございます(^^) さて、そんなわけでまだ痛くて走れないので、午前中にぽっかりと空いた時間、さて何をしてましょうかね?

1ヶ月ほど前、走りながらこの本👆をオーディオブックで聞いてたんですが、この本の中で、コンサルティングファームに入ると、まず叩き込まれることの一つがエクセル、パワポのショートカットキー。Ctrl+C(コピー)とか、Ctrl+V(貼り付け)みたいなやつです。ファームによっては、新人からマウスをとりあげてしまうところもあるとか。そういえば、僕も仕事で日常的にエクセル使ってますが、入社して30年以上経つけど、まともに勉強したことなかったな、エクセル。それで、ここのところ、エクセルと統計学をあらためて勉強中です。


さて、ここでクイズ!


ある日、会長のところにナイキから電話がかかってきました。ナイキの試し履きシューズを提供するので、静岡走ろう会で試走会やりませんかという内容。二つ返事で企画したら、110人が集まりました。まずは、自分のシューズで中堀グルグル3周で5キロのタイムを計測。110人のうちからランダムに選んだ60人にナイキのシューズ、残りの50人はそのまま自分のシューズで再び中堀グルグル3周したところ、以下のような結果が得られました。

自分のシューズで再び走った人は、半数しかタイムが伸びなかったけど、ナイキのシューズ履いた人は、タイム伸びた人が伸びなかった人の2倍もいました!では、これって統計的には有意な差があると言えるでしょうか?


さきほど紹介した本に書いてある手順で確認してみましょう。まずは以下のような表を作成します。


そして、関数「CHISQ.TEST(〇:〇,△:△)」に当てはめてみると…

なるほどぉ、たまたまタイムが伸びた可能性が十分あるんだ👀 直感的には正しいと思われることも、こうして統計学で、直感が正しいかどうか判断ができるわけなんですね。統計学って、すごい!

この本👆もなかなか面白かったです。で、そんなことに最近気になっている僕なんですが、昨日フェイスブックに総務省統計局のこんな記事が流れてきました。

え~、なんで僕が今統計学に興味あることがわかるの?きっとこれも統計学やデータ分析を活用して、広告流してきてるんですよね(^^; で、昨日この無料で学べる「gacco」に登録してみました。

すると、さきほどの『統計学が最強の学問である』の著者西内啓さんが動画で解説!結構、お若い方なんですね、え~どうか僕を弟子にしてください(^^)

この「gacco」、1回が10分程度なのでスキマ時間も活用できるし、資料はPDFをダウンロードできます。確認テストやレポートなどもあり、全部ちゃんとやると終了証ももらえるようです。

ということで、統計学以外もいろいろ講義がラインナップされているので、肋骨治って走れるようになるまで、しばらく「gacco」で勉強したいと思います。なれるか、データサイエンティスト!(なれへんって)。明日は、YNBさんからひさしぶりに記事をもらいましたので、そちらをアップします。お楽しみに✋


(KBT)

静岡走ろう会

1975年発足の静岡のランニングクラブ。 現「静岡マラソン」の前身となる「駿府マラソン」を立ち上げた歴史あるクラブです。 現在の会員数141名。月2回の練習会に加え、年数回マイクロバスをチャーターしてマラソンツアーを実施しています。 新規会員、募集中。まずは一度、体験参加してみませんか?

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