みなさんは、最近はまってるものってありますか?僕は、最近ツボにはまってしまっているのは、「ヒューマングルメンタリー オモウマい店」と「激レアさんを連れてきた」。
オモウマい店で紹介される料理もびっくりなんだけど、それより面白いのは店主の生きざま。ふ~ん、こういう生き方もあるんだなと素直に感心させられます。そういう点で、激レアさんも同様で、人間の興味・生き方の多様性の幅ってほんと広いんですね。そういえば、将悟さんも激レアさんでした(笑)
で、もう一つはまっているのが「ウィルス」の本。巷にあふれるコロナウィルス対策本ではなく、純粋に「ウィルス」という存在に焦点をあてた本にはまってます。
ウィルスを「生物と無生物のあいだ」と呼び、生命とは何かを「動的平衡」という概念でミステリー仕立てに展開した福岡伸一さんの名著『生物と無生物のあいだ』(2007年)。
その『生物と無生物のあいだ』を読んでからずいぶん経つけど、他にも面白い本がいっぱい出てるんですねぇ👀
ウィルスは生物ではないとすると単なる物質。核酸(DNA or RNA)は持っているが、自分では複製もできないし、代謝もしていない。
だがしかし、生物の細胞に勝手に入り込んで、宿主の細胞の複製装置を勝手に使って、ウィルス自身を複製していく。
う~む、一体何を考えてこういうことをしているんだろ?いや、ウィルスに意識はないから何も考えず、ひたすら入り込めるところに入り込んで、拒否されたら変異してまた入り込めるところを探し続けるって感じ?読んでて思い浮かんだイメージは、パチンコやスマートボール。上から、いろんなピンにぶつかりながら、落ちるべきところに落ちて勝手に増えてくみたいな(笑)
そして、そうしたウィルスのDNAは生物の進化の中で、われわれ人間のDNAにも組み込まれてきているとのこと。ほんとに、一体だれが何の目的で、物質から生物へと、こんなしくみをつくったんでしょうね、マジ不思議。どうやら、オモウマいお店の店主のみなさんや激レアさんたちよりも、世界は信じられないくらいの多様性で動いているようです、誰が動かしているかはわかりませんけれど。もしかしたら僕が毎日走っているのも、僕の意思ではなく、その誰かが勝手に僕を動かしているのかも(ワオ)。でもまあ、それはそれでいいような気もします。こうして間違いなく生命を預かり、いつかそれを返すときまで、世界を観て、感じて、人生なるものを享受することができるのだから(^^)v
ということで、今日は何も思いつかないので、つまらないことを書いてしまいましたが、ともあれあさってはHKB&TRBの日。走って、歩いて、生命の神秘に挑戦しちゃいましょう(もうその話しはいいってば)!
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