ネガティブ・スプリット

添付写真は、昨年のしまだ大井川マラソンにおける僕の1キロごとのペースを表すグラフですが、20キロを過ぎたあたりからキロ5分をキープできなくなり、30キロ過ぎからは気持ちが折れかかっていることがよくわかりますねえ^^;40キロ過ぎてから気を取り直したのか、ラストスパートらしきものをしているようですが、結果として目標までは大きく届かないレースでした。
先日の世界陸上で、川内選手は惜しくも入賞を逃しましたが、40キロからゴールまでのタイムは6分41秒で、優勝したキルイよりも10秒速い参加選手中最も速い記録だったそうです。
マラソンで、前半より後半のタイムがよくなるような走り方を「ネガティブ・スプリット」と言うそうですが、僕の場合は「今日はなんかいけるんじゃね」と前半調子に乗って実力以上のペースにになり、後半ガタガタということが多いので、このネガティブ・スプリットというやつを、今度の大井川では達成したいと思います。
「あ〜、君ね〜、それには練習と自制心だよ」。はいっ、がんばります!

静岡走ろう会

1975年発足の静岡のランニングクラブ。 現「静岡マラソン」の前身となる「駿府マラソン」を立ち上げた歴史あるクラブです。 現在の会員数144名。月2回の練習会に加え、年数回マイクロバスをチャーターしてマラソンツアーを実施しています。 新規会員、募集中。まずは一度、体験参加してみませんか?

4コメント

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  • shizuokahashirokai

    2017.08.18 01:00

    @Y口山口さん、あ~、ホントにそういうのが理想です。科学的に実証されてるんですね~。ますますがんばらねばと思いました。
  • shizuokahashirokai

    2017.08.18 00:58

    @M-shimaM-shimaさん、確かに、そうですよね。静岡走ろう会として、実行委員会に申し入れしましょうか(^^)
  • Y口

    2017.08.17 06:44

    前半は余裕をもって力を温存し、30kmを過ぎてからリミッターを外して頑張るという走り方が結果的にタイムにつながる、その上でネガティブスプリット・ラスト1kmが最速が理想というのが持論でした。 「ランナーズ」8月号の「脱オーバーペース症候群」を読んで、そのことが科学的に解説されていて、間違いなかったと納得です。 ただ「言うは易し、行うは難し」ですね。