原始ReeeeNレポート2/2

昨日のつづき。午前8時にスタートし、午前10時29分、厳しい前半のアップダウンを終え、ここからはなだらかな登りと下り。一昨年のショートに出たことがあるので、このトレイルは経験済みなのだが、ともかく膝が痛い。

なだらかと言っても、ところどころ急坂もあり、立ち止まって腸脛靭帯マッサージしてるとスイーパーの方に「大丈夫ですか、進めますか?」と声をかけられる。「大丈夫、たぶん」と答える。

一昨年も見かけた廃車がまだ放置されている。僕も前に進めなくなったら、この廃車みたいにこのまま樹海のもくずと化してしまうのだろうか…。

そうだ、アレがあった。Mag-on AOMikan!膝に効くわけではないが、気分はリフレッシュされるかも。なんてったって、「Mag-onのフレーバーのなかでも、アオミカン味は最も酸味が強く 一瞬で目が覚めるような刺激的な味わい」ですからね!

びっくりすほど酸っぱいというわけではなったけど、嫌いではないかもこのフレーバー。気分転換して、先を進んだら3分でロードに出た、午前11時14分。

つまり、なだらかな登りも終わりということで、AOMikanが効いたわけじゃないけど、膝の痛みがなぜか和らぎ、ここから反撃開始。

一昨年にここから気持ちよく走れた感覚を思い出す。ここまで辛い登りを我慢してきたのは、ここからの下りを気持ちよく走るため。多少膝が痛くてもなんのその、死ぬこと以外かすり傷(笑)

11時22分、18㎞地点、あと6㎞。ここで初めてタイムを意識する。残り7分/㎞だと7×6=42分かかるわけだから4時間04分がゴールタイム。そうか、がんばれば4時間切れるかも!

たぶん下りは20人以上抜いたと思います。4時間切るために、そりゃもう死に物狂い(笑) 残り1キロ、時計を見ると午前11時52分。いける、これなら!

ゴール前は猛ダッシュして、午前11時59分01秒、つまり3時間59分01秒で、目標の4時間を切ってのゴーーーール!やったぁぁぁ~!

ところが、ゴール脇には、もはやほぼ会員のIとうさんだけでなく、そこには会長の姿が!ずっと、僕の後ろを走ってると思ってたのに、タイムを聞くと、なんと3時間21分41秒とのこと(゚д゚)!


スゴいじゃん、会長!


あとからゴールした会長に4時間切れたことを自慢しようと思ったのに(笑) もはやほぼ会員のIとうさんは3時間42分、スタート前に「ゆっくり行くから先に帰って」と言っていたY口さんも4時間38分で見事完走!スタート時は少し寒かったけど、すばらしいコンディションの中、4時間でこんないろんな体験と達成感が得られるなんて、やっぱり大会はいいですね(^^) 帰りがけ国道139号線からは、きれいな空と富士山とすすきのコラボが、僕らを見送ってくれました。

来年もよろしく、原始ReeeeN!ただ、しまだ大井川の一週間前なんですよね。やっぱり来年はショートにしちゃおうかな(笑) ということで、みなさんも、来年ご一緒にいかがでしょうか(^^)v


~END~

静岡走ろう会

1975年発足の静岡のランニングクラブ。 現「静岡マラソン」の前身となる「駿府マラソン」を立ち上げた歴史あるクラブです。 現在の会員数144名。月2回の練習会に加え、年数回マイクロバスをチャーターしてマラソンツアーを実施しています。 新規会員、募集中。まずは一度、体験参加してみませんか?

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