大井川Trial Marathon~M-shitaさん完走!①~

12月20日開催の大井川Trial Marathon!Y口さん、M-shimaさん、NORIさん、そしてI塚さんとバトンをつないできましたが、いよいよ真打ち登場!M-shitaさんからのレポート、2回に分けてお送りしま~す✋




「50でもサブ3」

を掲げ、夏場から平均400キロを走り込み、毎週木曜日の草薙激走会で自分を追い込み、

土曜日のアベトラ朝練を加えて、スピード強化にも取り組み、


もはやサブ3はマスト!


願わくばベスト更新(2時間55分切りを設定)を目指せる状態でスタートラインに立った。


しかしながら、現地は冬型の気圧配置から予想を上回る強風が容赦なく吹きつけていた。自己ベストを更新するには4'08ペースが必要となるが、風を考慮しここは安全にサブ3ペースav4'15へ下方修正することにした。


またレース前日に会長がグループラインに投稿したランニングクリニックの映像の中で、Qちゃんが言っていた

「30キロまではしっかり腕を振り、足は使わず、足を置きに行く程度で」

という作戦を取り入れることにした。

【編集注】イメージ写真です。


大規模大会と違い、スタート10分前に整列となったが、あまりの寒さで上着を着てスタートし途中どこかで託すことに決めた。号砲が鳴りトラック3/4周を廻りリバティに出たところでお約束のアクシデント発生。


上着を脱ごうとしたらチャックが壊れスムーズに脱げず、頭から脱いだら帽子の上にかけていたサングラスを早々に落としてしまったのだ。レース序盤でスピードに乗り始めたところなので構わず前に進み、沿道にいたボランティア集団に上着を投げ込んだ。


また今回初めて両腕のアームスリーブにジェルを挟み込んだが、走っている内に違和感を感じこちらも早々に1つ落としてしまった。やはり、レースで初めてのことは禁物だと改めて感じた。

少々の精神的ダメージを抱えつつ、最初のラップは4'05で通過。スタート直後の高揚感はあったとはいえ強風向かい風、緩やかな上りを考慮すれば、上々の滑り出し。ちなみに今日の当初のレースプランは上りをキロ4'10、下りを4'05で設定していたため、早い位であった。


順調にペースを刻み、5キロの通過をま20'57と想定ペース7秒遅れとなったがほぼ予定通りの巡航となったため、下方修正を取り止め、

再度当初の自己ベストプランで進むことにした。

今回の楽しみの一つとして、ライバルの闘いがあった。彼はアベトラでスピードをつけ近時成長著しいラン友だ。5000mは17'30をうかがう速さで到底中距離では敵わない相手だ。その彼が今回初サブ3を目指して出走していた。


内心そうは問屋が卸さないよ。とたかを括っていたが、2週間前の30キロ走で余裕を持ってキロ4'05で走り切っていたため、ライバル視していた。その彼もこの風を前に当初はサブ3ペースで行きますよ。と話していたが号砲がなるや見る見るスピードを上げ、キロ4'00ほどで先行しハーフを通過する頃には200mほどの差になっていた。



~つづく~




スタートではうっかり八兵衛ごとく(笑)お約束のトラブルもあったようですが、前半は強風の中とは思えないペース配分👀 11月は月間500キロも走っていたM-shitaさん、「今回は万全な調整ができている」とおっしゃっていたので、この分なら十分期待できそうです。さて後半はどんなレース展開となるんでしょうか?明日のつづきをお楽しみに~✋

静岡走ろう会

1975年発足の静岡のランニングクラブ。 現「静岡マラソン」の前身となる「駿府マラソン」を立ち上げた歴史あるクラブです。 現在の会員数140名。月2回の練習会に加え、年数回マイクロバスをチャーターしてマラソンツアーを実施しています。 新規会員、募集中。まずは一度、体験参加してみませんか?

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