先週の土曜日、毎年恒例の有度山トレイルランニングミニレースに参加してきました。静岡30Kの日です。この大会には、あの静岡の星・望月将悟さんも毎年参加。
レース後、今年もツーショット写真撮ってもらいました。
「ミニレース」ということで、距離は9キロですが、その分スピードレース。2分おきのウェイブスタート、みなさん完全にガチです!
船越堤公園から日本平頂上方面に登り、ゴルフ場側に降りてから、平沢観音をグルっと回って戻ってくるコース。こんど、トレラン練習にみんなで行きませんか!
レースの結果は、2017年1時間5分30秒、2018年1時間6分44秒、2019年1時間7分14秒と年々記録は下降気味。練習不足以外のなにものでもありません。一方、トップは同じコースをなんと42分51秒!来年はエントリーしないで、どうやって走っているかビデオ撮影したいくらいです。
そして、優勝者には今年から新設された「相馬杯」が送られました。
【相馬杯】について
日本を代表するトレイルランナー相馬剛さんは、2014年マッターホルンの登山中に行方不明となっていましたが、2018年9月11日に遺骨となって発見されました。清水区に住み、本大会を誰よりも愛してくれた相馬さんの活躍を今後も末永く記憶するため、ご家族と相談し、本大会男子ロング優勝者に相馬杯(持ち回り)を贈呈することとしました。(大会主催M-nopホームページより)
相馬さんはこの2014年この大会に出ていらっしゃって(一番左)、その年の7月にマッターホルンで遭難。4年間、行方不明になっていました。
それが、昨年遺骨が発見されたとのこと。
相馬さんと親交のあった大会主催者の村越教授が「相馬杯」を新設することになったそうです。当日は、相馬さんの奥さまもおいでになり、ごあいさつがありました。「待っている家族がいることを忘れないで、みなさん気をつけて」という言葉に胸が熱くなりました。
相馬さんの企画するトレイルランニングツアーやセミナー、本当に参加したかったです。あらためて、ご冥福をお祈りいたします。そして、来年も相馬さんと一緒に日本平走りに行きたいと思います。
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