しまだ大井川マラソン~M-shitaさんのレース~2/2

10月31日、いよいよ明日から11月です。ここのところ天気はよく、今日も気持ちの良い朝となりました。予報では、来週火曜日までは晴れの日が続くようですので、土曜日のさいたま走友会さんとのコラボ企画も、日曜日の11月第1回練習会も好天に恵まれそうです。11月4日の練習会には、今回も体験参加の申込がはいっています。みんなで楽しく駿府城公園をグルグルしましょうね(^^)さて、お待ちかねM-shitaさんのしまだ大井川マラソン後半戦。前半はプラン通りだったようですが、後半はいかに。ご覧ください。




…12キロ過ぎたあたりであろうか、右足太もも後方に違和感が発生。恐らくトップランナーであればレースを断念したであろう違和感であったが、記念大会でありここでレースを辞めるわけにはいかない。後に肉離れと判明するのであるが、その時は鉄分が足りないのかと判断し、マグオンジェルを投入し様子を見る。ラップに大きな変化もないことから、痛みと付き合いながら歩を進める。


そして折り返し。一気にギアチェンジし、さんざん抜かれたランナーたちを一人ずつ拾っていく。ガーミンは一気にサブ3ペースの4’14を刻んだ。これはいくら何でも35キロ以降に足が売り切れると判断し、冷静に4’25に戻す。

折り返しランナーたちとエールの交換を しながら、また沿道の知り合いランナーたちの声援を受けながら進み、気が付けば30キロを通過した。設定では2時間15分だったが3分ほど余裕を持っての通過だった。

このあたりからさすがに日差しの強さを感じ、エイド毎に頭から水をかぶり首筋を冷やすよう心掛けた。そして、しまだ大井川マラソン名物大エイドステーションにさしかかる。今回は知り合いランナーがボランティアをやっているため軽く挨拶だけに近寄った。豊富なメニューに何度も右手が出かけたがここはプラン通り持参のジェルでやり過ごす。例年このあたりから失速に入るため、このエイドから最後の折り返しまでをどう走るかがこのコース攻略の最大のポイントだと認識していた。プランではここから最速ラップを刻みたかったが、折り返しからの急速なギアチェンジが祟り、イーブンペースを維持するのが精一杯であった。

最後の折り返しを過ぎ、再度折り返しランナーたちとのエール交換。明らかに最初の折り返しのエール交換とは違い、苦悶の表情を浮かべているランナーが多く、足を引きずりながらも魂で走りを繋げているランナーもいた。

最後の陸橋を越え、沿道の大きな声援が聞こえてきた。「ラスト、ナイスラン、頑張れ、 お帰りなさい」最後の力を振り絞り、大きく腕を振り前だけを見る。最終コーナーを曲がり ゴールが見え一気に駆け抜けた。


記録:3時間6分56秒


35キロ以降最速ラップは刻めなかったものの、ほぼレースプラン通りの展開で静岡マラソンに繋がる走りをすることが出来た。唯一、右足のハムストリングスの肉離れが今後に影響しないことを祈りたい。




うおおお~、やりましたねコースベスト更新、おめでとうございます!あの条件下で、3時間6分!すごいなあ~。もはや「バズライト師匠」ではありません、「ザ・バスライト師匠」。いや、「皇帝・バスライト師匠」、もしくは「覇王・バズライト師匠」、ないしは「完全生物・バスライト師匠」。そんなことはどうでもいいとして(笑)、すごいっすね。来年の静岡マラソン再びサブスリーは確定なのではないでしょうか。同じ会員として、誇りに思います。こういう会員がいるから、僕もがんばらなくちゃと思えるんですよねぇ。今週の練習会、気合を入れます!が、前日、日本酒飲み放題の会なんですね…、しかも翌週は山梨ヌーボーまつり…。なので、第2回練習会からがんばります、たぶん^^;ということで、あらためてM-shitaさんおめでとうございます。また、投稿ありがとうございました。

しまだ大井川のドラマ、まだまだあったと思いますので、ぜひそれぞれのしまだ大井川、レポートお寄せくださ~い!

静岡走ろう会

1975年発足の静岡のランニングクラブ。 現「静岡マラソン」の前身となる「駿府マラソン」を立ち上げた歴史あるクラブです。 現在の会員数144名。月2回の練習会に加え、年数回マイクロバスをチャーターしてマラソンツアーを実施しています。 新規会員、募集中。まずは一度、体験参加してみませんか?

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