あらためて御殿場口のこと

8/5静岡走ろう会富士登山(富士宮口)の下りで、M-shimaさんから9月上旬御殿場口行きませんかというオファー。去年一人で登ったときの辛さが脳裏をかすめ、曖昧な返事をしていたものの、あまりの熱意にほだされて9/2に御殿場口に二人で行くことに決定。

前日。フルマラソンなど辛いイベントの前日はうな丼と決めているものの、昨今の値上げにうなぎは躊躇し、じゃあその次に何を食べたいかといえば、それはもうキッチンきねやのポークステーキ定食以外に思い浮かびません。しかも、料理を待つ間のビールを頼んだりしたら、それはもう至福のひとときです。

で、昨日の午前5時40分、JR清水駅でピックアップしてもらい、M-shimaさんの車で御殿場口へGO。昨日の朝はご存知のとおり雨、しかも時折強い雨。新東名を使って御殿場ルートの上り口まで到着して準備しながら車で待機しているものの、なかなか雨はやみそうもないので意を決して午前7時50分アタック開始。合羽を着て登り始めるもののとめどなく流れる汗。サウナスーツを着ているみたい。20分ほど歩くと雨も小降りになってきたので、合羽を脱ぎ、ふたたび登り始める。以前もお伝えしたように、昨年僕がひとりで御殿場口から頂上までかかったタイムは6時間半。それに比べて、今日はなにやらペースが速い。M-shimaさんに頑張ってついていくものの徐々に遅れて、合羽を脱いでいるのに汗びっしょり。

もうこれは一人で行ってもらうしかないと、途中待たずに先に行ってもらい、去年のように単独行動開始。ところが、なにやらフラフラするし、脚が全く動かない。たぶん寝不足に加え、最初にM-shimaさんに頑張ってついていってしまったのが敗因らしい。加えて、風がどんどん強くなってくるし、休憩すると即座に眠気が…。ということで、7合4勺のわらじ館で思い切って下山を決断。LINEでM-shimaさんに先に降りてると伝えて、とぼとぼと下山しました。教訓:富士山に二人で行くときは、体力が同じくらいの相棒を選ぶべし(^^;

いつもだったら下りはヒャッホ~って言いながら元気よく降りていくんですが、今回はとぼとぼ。でも重力のせいで仕方なく走りながら降りましたが、5合目が近づくとふたたび雨と霧。全く何も見えません。

そうしてやっと5合目まで降りてくると、霧の中にうっすらと大石茶屋が見えてきました。M-shimaさんが降りてくるのをここで待つことになってます。

かき氷はちょっと遠慮したいですけれど、大石茶屋ではもちろんビール絶賛好評販売中。M-shimaさんからは飲んでも良いと事前に許可をもらっているので、ここでビールによる積極的体力回復を図ることに。ちなみに350mlで500円。決して高いとは思いませんでした、マジで。

しばらく待つんだろうなと思ってましたが、この1本飲み干す前にM-shimaさん無事帰還。なんちゅう速さやねん!登りのタイムを聞くと、涼しい顔で「4時間15分くらい」との返事!そりゃついていけないはずですわ。

着替えて現地を出発したのが午後2時台。M-shimaさんの強い勧め?もあり、途中コンビニに寄ってもらい車の中で2本めのビール。清水に着いたのが午後4時台。う~む、こんなことなら出発時間をもっと遅らせて、睡眠時間確保すればよかったです(^^;


ということで、御殿場口富士登山、最初から最後まで対照的な二人でありました。

静岡走ろう会

1975年発足の静岡のランニングクラブ。 現「静岡マラソン」の前身となる「駿府マラソン」を立ち上げた歴史あるクラブです。 現在の会員数144名。月2回の練習会に加え、年数回マイクロバスをチャーターしてマラソンツアーを実施しています。 新規会員、募集中。まずは一度、体験参加してみませんか?

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