柴又100K~東京↔埼玉↔茨城の道 H30.6.3~【20K→50K】

 先週の木曜日、振替休日で休みだったので、6/24の飲み会に向けていそいそと燻製づくり。

そのあと、長尾川へのんびりジョグに。前日の雨で、いつもは水量の少ない長尾川は水かさを増していました。遠くには、文珠岳と薬師岳から成る竜爪山が見えます。あ~、また新道走りにいきたいですねぇ。会のイベントにぜひ組み込んでほしいなぁ(^^)

さて、おまたせしました。柴又100K第2弾。20Kから50Kまでのようすをお伝えします。




【20キロ~30キロ】

どこまでも続く土手をひたすら走る。先まで見渡せてしまう単調なこのコースは退屈な人もいるかもしれないが、見えている安心感も大きい。設置場所確保の関係か、少し大きめのエイドは下にある。その為、定期的に河川敷に降ろされ、また土手に登るのを繰り返す。地味にアップダウンはある。下りは疲労を抜くイメージで少し速めに駆け下り、上りは歩くことに決める。上りは日焼け止めを塗る時間に。絶対に負けられない、そして絶対に焼けられない大会でもある(ただ焼けたくないだけ)。

【30キロ~40キロ】

35キロ地点、未舗装路に苦戦して少し歩いてしまう。ゴツゴツした白い石、反射、砂埃。65キロでもう一度走ると思うと不安がよぎる。37キロから急に市街地へそれる。田んぼのまん中で折り返す不思議なコース。稲の緑が映える。すれ違いでチームの仲間に会い、「疲れたね~」と声を掛け合う。38.8キロのエイドステーションに到着。大きな洗面器いっぱいの水を頭から掛ける滝行に、逞しい男性達が列をなしていた。怖いものを見た気がしてコップ一杯だけ水を被って急いで立ち去る。

【40キロ~50キロ】

元気を注入してくれた沿道の方の話し方でここはもう茨城かなと思ったりした。手持ちの水分は全て飲み尽くした。喉の渇きが治まらない。2runをもう1つ飲む。45キロから再び市街地へ。49.1キロのレストステーション迄がひどく長く感じられた。よろよろとドロップバックを受け取りエイドに寄るが、水分にしか手が延びないことに気付く。吐き気がきている。木陰を探していると、チームの仲間に呼び止められた。初めて見るぐったりした姿。吐き気止めをあげて自分も飲む。ステップで買った恵根餅(くるみ餅)を食べて荷物を入れ替える。ここからはヘッドライトを持って走る。ひととき一緒に和んだ後、お互いのゴールを誓って別れる。ここで応援してくれている仲間に一報を入れるつもりが、まだ完走の確信がなく出来なかった。 

(つづく)



こう読むと、20Kから50Kがあっという間に思えてしまいますが、すでにフルマラソンの距離を越えているんですよね…。あの日は暑かったので、水をかぶる滝行したくなる気持ちはわかります。吐き気がきているということですが、このあと大丈夫だったんでしょうか?現時点で私の手元にある原稿はここまで。送られてくるであろう50K以降の旅の模様、楽しみに待ってます。Tさん、よろしくお願いしま~す。  

静岡走ろう会

1975年発足の静岡のランニングクラブ。 現「静岡マラソン」の前身となる「駿府マラソン」を立ち上げた歴史あるクラブです。 現在の会員数144名。月2回の練習会に加え、年数回マイクロバスをチャーターしてマラソンツアーを実施しています。 新規会員、募集中。まずは一度、体験参加してみませんか?

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