富士忍野トレイルレースのこと「3」

厚底ナイキがレースの上位を席巻する中、リーボックがランニングシューズとして史上最軽量に挑戦したレーシングシューズを発売。「FLOATRIDERUNFAST PRO」は27センチモデルで約100グラム、国内限定100足(25,000円税抜)で、6/29から予約開始だそうです。僕はすっかり厚底ファンになってしまったので、「え、ほしいじゃん、これ」みたいな感じではありませんが、持ってみて軽さに驚いてみたいような気もします。

さて、M-shitaさんの投稿を待ちながら、なんだかんだ引き伸ばしてきた忍野トレイルの巻、M-shitaさんの原稿できあがっているようですので、そろそろ完結編にしたいと思います。

ふたたびコースの復習。忍野中学を青い線をたどってずっときて、昨日は右のほうにある二十曲峠給水所まできました。ここから舗装とトレイルを下って、いったん平地を走り(④)、大平山へと向かいます。相変わらずお腹の調子が悪い。と、そこにややきれいな公衆トイレ発見。ここで用を足し、トイレの横でシューズをちゃんと履き直そうと、しゃがんだ拍子に左足の付け根がつり、右足に体重を移したらこんどは右足の指がつってしまい、しばしストレッチ。そう言えば、気温がだいぶ上がってきたみたいだ。サプリを飲んで、とぼとぼと登っていく。

出た!終わりの見えない長い長い階段。ところどころ、立ち止まりながら登る。

やっとのこと上り切ると、そこには山中湖が待ってました。

そして、大平山給水所。富士山がくっきり!ここで、18.5キロ、残り17.6キロ、約中間点。

そうだ、ここで豪華おむすびを食べることにしよう。給水所の裏にあった救護所(日陰)の椅子をお借りして、おにぎりを頬張っているところに、なんとガーミンのウンちゃん!僕より10分あとの第3ウェイブでスタートしたのに、ここで追いつかれてしまいました(TT)相変わらずおにぎりを頬張っている僕を横目に、ウンちゃん給水もそこそこにスタート。いってらっしゃ~い!まあいいや、とにかくまず腹ごしらえだ。うまいなこれ、明太子をアルミ箔にくるんでオーブンで焼いたのが正解だったな、モグモグ。あ~、おいしかった。それでは、そろそろ出かけるとしよう。

ここからは下り。こんだけ下るんなら、そもそもあんな階段登る意味あったのかよ、って思ってしまう気持ちもありますが、それを言ったらそもそもトレランなんかすんなよってことですよね^^;

笹尾根公園通過。ここです、以前リタイアしたところは。今年はイケメン消防団に見送られてレース続行。忍野村の人って、美男美女が多いですよね、なんか。

ここからまた上りなんですよ。でも、日陰で風が心地よい。がんばって登っていくと立ノ塚峠で、2周目という証に白いタスキをもらい、それをかけてレース続行。

再び二十曲峠エイドに到着し、塩バナナとオレンジをもらい、あとは下ってから、平地3キロを残すのみ。(ここから写真を撮る余裕すらなかったので、字だけのレポートですんません)。この3キロが長かった。距離表示が間違ってて、ほんとは10キロあったんじゃないかと思うくらい。でも、忍野村のスタッフのみなさんの応援をもらい、なんとかゴール。6時間27分。タオルをもらい、完走証をもらい、豚汁のサービス。が、しかし、気持ち悪くて食べられない。しばらく、冷めていく豚汁を前に座り込んでいると、僕より前にゴールしたI田君(静岡走ろう会入会検討中)が、ニコニコしながらやってくる。すでに、シャワーもあびて余裕の表情。タイムを聞くと、5時間36分!僕より1時間も速いじゃん。(ちなみに、去年は僕のほうが彼より1時間早かったんですが^^;)。今年は、静岡マラソンでサブ3.5達成しちゃうし、伸び盛りですねI田君(静岡走ろう会入会検討中)。

ちなみに、トップのタイムは3時間37分。ふざけてますね、全く(^^)空いた口が塞がらないとはこのことです。各部門上位のタイムや、ガーミンのウンちゃんの本名をご存知の方は、タイムはこちらからお調べ頂けます↓


来年はロングコース女子29歳以下でエントリーすれば、上位に入れることがわかったので、そうしようかと思います。え、だめ?了解です。来年また考えることにします。

ということで、忍野トレイルレースに出たくなったという会員のみなさん、来年のエントリーをお忘れなく!



静岡走ろう会

1975年発足の静岡のランニングクラブ。 現「静岡マラソン」の前身となる「駿府マラソン」を立ち上げた歴史あるクラブです。 現在の会員数144名。月2回の練習会に加え、年数回マイクロバスをチャーターしてマラソンツアーを実施しています。 新規会員、募集中。まずは一度、体験参加してみませんか?

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