雨の日には心をみがいて

『雨の日には車をみがいて』(五木寛之)。ずいぶん昔に読んで内容は覚えてないんですが、タイトルは妙に心に残ってます。(『粗にして野だが卑ではない』(城山三郎)も、一度聞いたら忘れられないタイトルです。)

今日は、こんどの日曜が出勤のため、かわりに休み。久しぶりに距離走をしようと思ったのですが、一日雨予想なので、少しだけ草薙球場の軒下で走ってきて、あとは借りたまま読んでない本を読んだり、映画を見る日とすることにします。

ところで、月曜日に放映され録画していたNHKプロフェッショナル、今回は卓球の石川佳純選手の回でした。

以前バラエティー番組でアイドルにいじられてる石川選手のイメージが僕は強かったんですが、すごい選手なんですね。名言がいっぱい。24歳でこれだけ思いのこもった言葉がでてくるのは、とんでもない量のくやしさともどかしさとそれを乗り越える練習があってこそだと思います。


「一番最後に笑った人が、私は勝ちだと思っているので、絶対にあきらめないというのは、心に決めています。」

実際、追い込まれて追い込まれて普通なら守りに入るところで、あきらめないどころか、むしろ積極的なプレーができる。コーチは、石川選手の強さを「ここ一番のときに、思い切った自分のもつ技術をプレーできるところ」と賞してました。


「挑戦者としてプレーできるかに勝負がかかっている。負けを恐れてプレーしたら必ず負ける。」

平野美宇選手をはじめとする若手の台頭、公式球の変更、高速卓球への流れなどの中で、あえてラケットやプレースタイルの改造に取り組む姿には感動しました。1日7時間トレーニングしてるんですね^^;


―ということで、よい番組、よい小説、よい映画で、「雨の日は心をみがいて」。

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静岡走ろう会

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