雨の中、みなさんおつかれさまでした。

「僕は今、走ってるんじゃなくて、泳いでるんだ」

時折強まる雨、ところどころ川のようになったコースで、ときどき弱気になる自分にそう言い聞かせていた。走ってるんじゃなくて、クロールしてるんだと。(実際、うきわをつけてた人もいましたね)

早々に中止を決めた横浜マラソンの判断は、同日各所で行われたマラソン大会の開催の可否に影響を与えたと思いますが、スタート前「大井川マラソンは開催しま~す」と市長が高らかに宣言し、午前9時、号砲(は鳴らなかったですよね?)。

毎年、判を押したように、前半オーバーペース、25キロ過ぎから膝が痛くなり、あとはダラダララップが落ちるパターンで、去年は3時間49分20秒、一昨年はギリギリサブフォーの3時間57分47秒。しかも今年は9月に気を取り直して1ヶ月はまじめに練習したものの、8月まではお粗末な月間走行距離。同じ轍は踏むまいと、調子がでてきた10キロ~20キロをオーバーペースにならないように抑え、25キロ過ぎても雨で冷却してもらっているせいか膝痛は出ず、30キロ時点で2時間34分。

「あれれれれ、あと12キロがんばれば、3時間30分いけるんじゃね」

ところが、マラソンの神さまは8月までの体たらくをよくご存知でした。大エイドステーションを過ぎたあたりから足に力が入らなくなり、35キロ過ぎから膝痛が出て、ラップは5分30秒、5分45秒、6分と落ち続け、結局去年とあまり変わらない3時間45分59秒でフィニッシュ。ほぼ目標どおりのタイムという点ではよかったものの、内容は全然ダメパターン。次の大会は12月の袋井クラウンマラソン。30キロ過ぎにタイムが落ちない体づくりを継続したいと思います。

ゴール後、着替えて足湯に入り、せっかく履き替えたスニーカーやズボンを泥だらけにしながらも、それでも僕にはなんとしてもやらなければならないことが…。

この1ヶ月がんばりましたからね、そして今日も。このくらい自分にご褒美をあげてもいいでしょう(^^)さらに今年は「おもてなし券」なる500円の金券がナンバーカードと一緒に送られてきていたので、大村屋酒造の虎御前をただでゲット。

その場で飲んで帰ろうかと思いましたが、雨脚も強まり、けっこう寒くなってきたので、おみやげにして帰路につきました。晴れていれば、飲食ブースももっと盛り上がったのに残念でしたね。

しかし、あの雨の中、2時間16分で優勝したスズキの鈴木さん、「強い雨だったが、風が思ったより弱く走りやすかった」ですと^^;一流の人はやっぱり違いますね。そして、会員のみなさんも雨の中、好タイムを出された方もたくさんいらっしゃるようです。また、諏訪湖マラソンへは10人がマイクロバスで参戦。ぜひ、それぞれのレースのもようをお知らせ下さ~い。


静岡走ろう会

1975年発足の静岡のランニングクラブ。 現「静岡マラソン」の前身となる「駿府マラソン」を立ち上げた歴史あるクラブです。 現在の会員数144名。月2回の練習会に加え、年数回マイクロバスをチャーターしてマラソンツアーを実施しています。 新規会員、募集中。まずは一度、体験参加してみませんか?

2コメント

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  • shizuokahashirokai

    2017.10.31 17:30

    @ガーミンのうんちゃんうんちゃん、僕も雨足が強くなったときは、笑うしかないと思って走ってました。曾孫が生まれたら、「2017年10月29日のしまだ大井川マラソンで、じいじはな」って、語ることにします^^;
  • 本当に川の中のレースでしたね。深い所はくるぶしまで来てました。アレだけの土砂降りの中を走ると笑いが出て来ます。思い出に残るレースとなりました。